基底現実からデジタルに価値を移動する
@MobileHackerz: いまでも現代人はわりと普通にいろんな「価値」をインターネット(SNSのアカウントとか)に置いているんですが、Vision Proみたいなデバイスを日常的につかって過ごすようになると、いまは「リアル空間に物体が置かれている」ことがあたりまえである部屋にかかってる絵とか壁の時計とか部屋のテレビとか観葉植物とか、そういうのも「別にデータでよくない?」ってなるはずなんですよねー。VR/ARは価値をネットワーク上に載せるための手段、みたいな話もよくします。 先日とある講演でそういうようなお話をしたら鼻で笑われちゃいましたが…。
なぜ価値を移動することが大事なのか?
今コンピューターに入力されている情報は、テキストまたはその人が撮った写真、編集された画程度かせいぜいである
もしVRなどで生活をデジタル空間の中で行う場合、ありとあらゆる情報がその中に入るだろう
するとあり、と得られる情報を取得することができて、そこから課題発見をすることができる
現在、センサーをばらまいてやっているようなことがももっと大規模に精密にできるってこと
LLMや専門家、ナレッジ組み合わせることによって、その人の生活をサポートするようなサービスが、たくさん思いつける
便利にすることが簡単だと言う事は、悪用することも同じように簡単になる
公権力や悪意がある人が、そのデータを持ったときに効率よく攻撃することができるようになる
センシティブデータの扱いにも非常に敏感になるし、規制も強まるだろう
Googleのような広告産業がこれを使いたがるのは当たり前だが、消費者が好むのはAppleのようなメーカーだろう