国民年金
日本の公的年金制度は、子どもが親を扶養するという世代間扶養を社会全体に拡張したものであり、公的年金だけで老後の生活を完全にカバーできるものではない。サラリーマンが加入する厚生年金は、掛け金も多く、その分だけ受け取れる年金額も多いが、国民年金だけという場合には、年金収入だけでは暮らせないのが現実である。
現在、国民年金の月額の給付金額は約6万5000円である。だが、この金額を受給するには、毎月の保険料である約1万6500円を40年間払い続ける必要がある。支払い期間や金額が足りない場合には、その分だけ年金の額は減らされてしまう。
ちなみに現在の年金受給者のうち、年間100万円以下しか年金をもらっていない人は全体の4割、150万円以下しかもらっていない人は全体の6割に達する。つまり現時点においても、十分な年金をもらっていない人が多数を占めているのが実状である。
保険料の計算
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