司法試験予備校の歴史と課題
from 2025-02-15
伊藤たけるの言っていた予備校の歴史をまとめると
司法試験予備校はテキストに欠陥を抱えている
伝統的な予備校はテキストを受験生が作り、講師がチェックする
テキストが太る
古い記述が残る
もはや意味のない学説
旧司法試験時代早く出たが今はでないもの
クレーム防止で削除しない
「テキストに載ってないんだけど」
テキスト作成者(not 講師)に技術を削る判断ができない
講師はテキストが取捨選択して講義をする
講師を回した方が経営的にいいから、科目ごとに講師が変わる
すると考え方がズレて受験生が混乱する基素.icon
法的思考にはある程度ズレがある
講師はテキストを書く余裕がない
また、講師がやめてもテキストが残るので経営上の都合が良い
講義時間も増えて受験生がついていけなくなる
工藤北斗がテキストを自作して独立して人気を博した
アガルートを2013年に設立
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/アガルート
実際よくできている
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トラディショナルな塾でも呉・基礎本クラスのテキストは呉講師がほぼ書いている
ただし、一部リークエ。行政法は塾テキストで伊関講師担当
また、問題演習はスタッフが作成している答案集を使う(講師回答も適宜配布される)
オンライン系の塾
加藤ゼミナールは講師作成(not 監修)
https://kato-seminar.jp/yobisiken-goukaku-pack-detail-2025/
https://www.youtube.com/watch?v=DEVx2AglK6I
教材間の立場の一貫性が保たれている
受験生の立場から見るとこれは魅力的基素.icon
吉野勲は講師作成
年表
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1972年 辰已法律研究所設立
日本で最も歴史のある司法試験予備校
1979年 LEC東京リーガルマインド設立
伊藤真が講師になる
1995年 伊藤塾設立
伊藤真がLECから独立。競業禁止で訴訟されるが伊藤が勝訴
https://www.youtube.com/live/Em89jCgC8OA?si=ohqqVaDz8lsv9FPs
2006 新司法試験制度
2013 アガルート設立
その当時作り直されたテキストが人気に
2015 bexa設立
https://bexa.jp/abouts/v/company
https://www.youtube.com/live/HT4Mc_cw7kg?t=394&si=wB6JpSCWlOzabVeL
テキストが継ぎ足されるまずさ
クレーム対策で乗ってる
ナシオン主権は昔は出てたけどいま不要
死んだ論点が載っている
84条 租税
旭川市の保険料の判例で固まったのに説が載ってる
テキストはバイトが書いてるので直せない
監修者が省けるのでは?基素.icon