反右派闘争(1957)
1957年6月から年末にかけて中国で行なわれた,いわゆる右派分子に対する思想・政治闘争。1956年から 1957年初頭にかけ,自由な発言を奨励する「
百花斉放百家争鳴
」の運動が展開されたが,民主党派や知識分子による中国共産党批判がさまざまなかたちで激化したため,共産党が反批判を開始した。
1970年代末,「四つの現代化」政策のもとで 1957年に右派とされた 55万人のうち 53万人余は
冤罪
,残りの大部分も名誉回復された。
https://kotobank.jp/word/反右派闘争-117833