原作者と漫画家の印税の比率は4:6〜5:5
5:5(2018年)
倉科:それは、10%が作家の取り分になるんです。つまり400円だとすると40円を作画担当者と(原作者で)折半だから、1冊につき20円になります。
河本:原作者の料金って、1枚いくらという感じになるんですか?
倉科:ピンキリです。1枚で千円、2千円というのもあるし。
河本:倉科さんの場合はどうなんですか?
倉科:自分の週刊誌の場合は、2千円からスタートして、今は1ページで1万5千円以上はもらってます。漫画家さんになると1ページ何万円ってもらう人もいますから、自分は原作者としては極限に近い額はもらったんだと思ってます。
ソース
倉科遼(代表作:女帝、夜王)
2018/02/09『じっくり聞いタロウ』(テレビ東京系)
4:6か5:5が基本
5:5(2016年)
ソース
漫画原作者 剣名舞(代表作:ザ・シェフ)
2016年1月21日放送の『ヨソで言わんとい亭~ココだけの話が聞ける料亭~』(テレビ東京系)
4:6?
ソース
貴家悠(代表作:テラフォーマーズ)
テレビ番組で「作画の橘賢一のほうが多い」と語っており
テラフォーマーズは集英社のヤングジャンプ
詳しいソースが不明
5:5(1995年)
ソース:資料公募ガイド103号(95年4月号)の特集『マンガ原作者・その世界』
「このふたり(梶原一騎と小池一夫)以前は、単行本になった時の印税比率はマンガ家6対原作者4が通例だった。しかし一般的にはそれ以下で、7対3ということも珍しくなかった。これを5対5に持ち上げたのが梶原と小池のふたりだった。中略。このふたり以降、現在までマンガ家と原作者の印税は5対5が通例となっている」