公共圏
専門家が読んでも半分ぐらいよくわからない本
公共性
世論を作る社会関係
合意をどう作るのかを考えた
やがて、市民(=エリート、金持ち)が話し合って決めるようになった(市民的公共性)
市民的公共圏
公共圏意見を作る場所
public sphere(場所)
公共性か公共圏かは議論があったが同じような意味で使われている
市民権公共圏はコーヒーハウスで世論を形成した
労働者階級はコーヒーハウスに入ってきた
エリートは逃げて違うとこ行った
労働者階級はビール飲むとこに行った
コーヒーハウスは衰退した
エリートが読む新聞は情報主体の新聞を好んだ
ゴシップが好きな労働者階級は物語主体の新聞を好んだ
政府は国民に直接語れない
直接語れる新聞は強かった
新聞は「今、何を議論すべきか」を決める力が強い
リップマンは、世の中はあまりにも複雑なので人はステレオタイプでしか認識できないとした 現実理解モデルを利用した判断はいまもやってるし、どこまでいってもそうなるとおもう リップマンはジョン・デューイと対立した
「人間は理性的な議論が大事だ」という理想を語ってそっちが受けた
なので当時リップマンは受けなかった
共同通信、AP通信、ロイター通信
通信社は1848年のモールス信号以後の電信で記事を送っていた。文字数あたり課金だったので、事実だけを簡潔に伝える技術が発達した
逆ピラミッド型文体
それまでの新聞は意見が多かったが、事実中心の新聞になった
20世紀にTV/ラジオが出現して新聞の影響力が低下した
人はどう意見を作っているか
現代において公共圏の役割を果たしているものを1つ挙げ、それにxx敵公共圏という名前をつけ、理由を論ぜよ。