修羅場でもなるべく品質を高めて原稿を落とさないコツ
ずっと当日の朝に印刷するようなサークル運営をしていて(これは真似しないでいただきたい)、 その際に「こうすると原稿のクオリティコントロールができ、大きなポカもしないというやり方」が確立できてきたので書いておきます。
カバンに必要なものを入れる
搬入までの全行程にかかるプロセスをクリアな頭の時に整理する
段取りを一番最初にやる。あとからやろうとしても頭が働いていないので失敗する確率が高まる
具体的にはこんな感じ
会場に何時に着けばいいか確認する
入場までに移動する経路を調べてカレンダーに登録しておく
(Yahoo!交通案内とかを使う)
何部印刷するか決める。印刷にかかる時間を逆算できる
印刷で窓口の待ち時間があることを加味してバッファを取る
印刷の段取りを確認しておく
印刷所に出発するためには何時に家を出ればいいか調べてカレンダーに登録しておく
今からその時間まで何時間ある? →$ T_{all}時間あるとする
昼食や休憩の時間はどれぐらい取ればいい? →$ T_{rest}時間あるとする
作業に当てられる時間$ T_{draw} = T_{all}-T_{rest}です
1コマに当てられる時間$ T_{frame}= \frac{T_{draw}}{残りのコマ数}がです
優先度の高いコマ(見せゴマ)から$ T_{frame}の時間で描きます
優先度の低いコマ(捨てゴマ)は容赦なく捨てます
ここで思いきり捨てるのがコツです。ここで減らさないと詰みます。演出上重要でないつなぎのコマは全て捨てましょう
こうするのは、$ T_{frame}で描ききれないことがあるからです。このようにしておくと全体のクオリティがコントロールできます(流れが重要)