リメイク商法
10代の頃に流行ったコンテンツを、その人が20-30代ぐらいになった時に出す商法
昔はリメイクってなにがおもろいねんと思っていたけど、考えてみると 小さなときに刷り込まれていて、成長して可処分所得が増える人たちを狙い撃つというのは合理的なパターン 可処分所得がある人はだいたい時間がないから「知っていて面白さの期待値が高いもの」にお金を出すのは自然
マーケティング的に嬉しいところ
素朴には「なんで今の時代にこれを?」という意外性がある よしんばそう思わなくても、過去に好意的だったものなので懐かしさで受け手は言及する
自分が好きなものを広めたいので受け手は言及する
合理的な構造がある
10代
金はない
暇はあるのでコンテンツを大量に摂取する
20-30代
金はあるので消費はできる
暇はないので新規コンテンツを摂取するのは億劫
新規に摂取しなくても知ってるので楽しめる
「一度受けたものは受ける」というバイアス(あるいはそういう貧弱なデータ)
斬新なゲームシステムを思いついた時に「キャラクターは人気IPでやったら価値を損ねずに手堅くできるんじゃないか?」と思うのはとても自然
「Splatoon」ではなく「塗り塗りマリオ」ができる
@tacker_domingo: ひろゆきが持て囃され、ボカロに焦点が当たり、宇多田と椎名林檎がトップランナー的振る舞いをし、ガチャガチャきゅ~と・ふぃぎゅ@メイトがTikTokでバズる2020年代、良くも悪くも2000年代の再生産に片足突っ込んでる気がするよ