リヒャルト・シュトラウス
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19世紀半ばのドイツに生まれ、20世紀半ば頃まで活躍した後期ロマン派の巨匠リヒャルト・シュトラウス。20世紀の現代音楽に影響されず、19世紀以前の伝統に拠って創作を続けたことは極めて稀なケースだった。
彼の作風は、世紀の変わり目で大きく分けられる。
19世紀までの前半は、華麗で精緻な交響詩が中心。
「英雄の生涯」、「ツァラトゥストラはかく語りき」、「ドン・ファン」 などはその代表と言える。
20世紀に入ると、...オペラの傑作を立て続けに作曲。
「サロメ」、「ばらの騎士」、「ナクソス島のアリアドネ」
モーツァルトとワーグナーの長所を合わせたような独自の作風を磨き上げた。