リスク資産の売り時
株価上昇で進む株・投信の利益確定。「売り」のデメリットと「スノーボール」効果を考えよう | 東証マネ部!
筆者が思うに、投資家が、保有するリスク資産を売ってもいい場合が3つある。
最初の2つは、投資家が相場の先行きや資産価格に関して判断材料を持っていない場合にも該当するもので、
最後の1つは、ある程度判断ができる場合に適用できると考えられるものだ。
すなわち、普通の投資家は、前の2つだけを覚えておくだけで十分だ。
投資家が保有するリスク資産の一部を売ってもいい3つの場合
【売ってもいい場合その1】お金が必要な場合
【売ってもいい場合その2】リスクが過大になる事情が発生した場合
【売ってもいい場合その3】リスク資産価格が割高だと判断できた場合
https://shikiho.toyokeizai.net/news/0/844146
値上がり益を狙う方は、基本的に3カ月から半年先の未来を考えながら、利益を伸ばして損切りを早くすることを意識します。
割高だと判断している
一方、配当狙いの株は逆の動きになります。株価が上がると、配当利回りが低くなりますので、そのときに高配当と呼ばれる平均リターンから逸脱したら売却という感覚です。この基準は4%や4.5%など時代によって変化します。
割高だと判断している