ポートフォリオのリスク計算
ETFなどのインデックスが前提で、個別株はこれでは計算できない
2つの場合
$ \sigma_p = \sqrt{w_A^2 \sigma_A^2 + w_B^2 \sigma_B^2 + 2 w_A w_B \sigma_A \sigma_B \rho_{AB}}
$ w_A,w_B はそれぞれ資産AとBのウェイト
$ \sigma_{A, B}はそれぞれ資産AとBの標準偏差 式を眺めると、相関係数が低いほど全体のリスクが減ることがわかる基素.icon
GPT-4.icon一般に資産がn個ある場合、すべての資産ペアの共分散(それぞれのウェイト、標準偏差、および相関係数の積)の合計の平方根を取ることでポートフォリオの全体的なリスクを計算します。 $ \sigma_p = \sqrt{\sum_{i=1}^{n} \sum_{j=1}^{n} w_i w_j \sigma_i \sigma_j \rho_{ij}}
$ w_iは資産iのウェイト
$ \sigma_i は資産iの標準偏差
$ \rho_{ij}は資産iと資産jの相関係数
資産運用会社でのリスク・リターンの計算をする実務家向けの本
レビューによると例題も充実しているらしい
これを使うとリスク算出はこのようにできる
茶飲み話のネタになる簡便な方法
ポートフォリオ全体のリスクとリターンとが分からないと、具体的に有益なアドバイスがほとんどできない。率直に言って、「話にならない」
個人のポートフォリオのリスクとリターンについて、「ざっくりと」計算してみる簡便法を考えてみた
https://gyazo.com/955be8cc347c8e43b9400b83116355c2
もともと内外の債券・預金の「円ベースでの」期待利回りは、長期的に同じになるように為替市場が裁定しようとしている。高金利通貨がいいとも、低金利通貨がいいとも言えないので、今なら「ゼロ」としておいていいだろう。まして、外国債券を素材にした運用商品は手数料が高い物が多いので、むしろマイナスに利回りを想定したいくらいだ。
例えば株式が6割、現金が4割だとすると、リスクは0.2 * 0.6 + 0 * 0.4 = 0.12、リターンは0.05 * 0.6 + 0 * 0.4 = 0.03