ブラディングの科学
【著】バイロン・シャープ
南オーストラリア大学の教授であり、同大学のアレンバーグ・バス研究所のマーケティングサイエンスディレクターでもある。テン、シンプロット・アンド・マーズなどの世界中の多くの研究機関に利用され、またその資金援助を受けている。
【訳】前平謙二
前平謙二翻訳事務所株式会社CEO(Chief EverythingOfficer)。広告代理店を経てP&Gへ。本書を日本に紹介した加藤氏と同時代のP&Gマーケティング局に勤務し、その間に多くのブランディング広告の開発に携わり、数々のブランド誕生のドラマに立ち会い、その成長をサポートする。長年勤務した後、2010年に翻訳家として独立。 【監訳】加藤 巧
1992年P&G社に入社、同社にてブランドマーケティング、市場消費者調査を担当し、2011年より江崎グリコ社CR部(コンシューマーリサーチ)部長に。2017年より中国にて上海江崎グリコの総経理(社長)の任についている。
目次
序章
エビデンスに基づいたマーケティング
顧客基盤を拡大させる
ブランドにとって最も重要な顧客を探す
顧客のパーソナリティプロファイルを知る
真の競合ブランドを探す
消費者のコミットメントを知る
価格販促の役割
ロイヤルティプログラムが失敗する理由
メンタル・アベイラビリティとフィジカル・アベイラビリティ
究極の世界
新市場開拓篇―エビデンスに基づいたブランド成長の新法則
第1章 ブランドの育て方
第2章 市場全体をターゲットにする
第3章 新規顧客を探す
第4章 メンタルアベイラビリティを構築する
第5章 独自のブランド資産を強化する
第6章 リーチを拡大する
第7章 話題にする価値のある口コミを作る
第8章 フィジカルアベイラビリティを構築する
第9章 オンラインショッピング
第10章 新ブランド導入と新規顧客獲得
第11章 高級ブランドについて