フェライトコア
https://youtu.be/3jTUlcLDMLM
電化製品の伝導ノイズを計測
https://youtu.be/veIL3GeqA68
ケーブルの先端についているノイズ除去のための部品。フェライトの塊
ノイズ対策の基礎 【第8回】 フェライトコア | 村田製作所 技術記事
導線とフェライトコアがインダクターを構成するのでLPFとして働く
フェライトコアで構成されたインダクタに電流が流れるとフェライトコアに磁束が発生して電流のエネルギーが磁気のエネルギーに変化されますが、電流の変化に伴ってこの磁束は再び電磁誘導によって電流に変換されます。このとき、磁束のエネルギーのすべてが電流のエネルギーに戻るのではなく、一部は磁気損失として失われます。(ヒステリシス損といいます) このため、導線を通ったノイズ電流の一部は磁気損失として失われてエネルギーを失います。
データ電流の時期損失は?
https://gyazo.com/7f65e343648a1ca9ac8cae887863f7ae
図のR成分(時期損失)を見ると低周波ではさほどインピーダンスが高くないが、高周波だと損失している。ということはデータ電流だとヒステリシス損も小さいのか
フェライトコアによるノイズ除去の働きは、高インピーダンスによる電流制限効果よりも磁気損失によるノイズエネルギー消費効果のほうが顕著になります。