テクノロジーはenabler
自分の理解
テクノロジーによって人ができることが増える
人間の実行コストが少なくなる
水を井戸から組んでこなければいけなかったのが、蛇口を捻るだけで使えるようになった
実行コストが少なくなると、組み合わせがしやすくなってかけあわせしやすくなる 人間単体ではできなかったことができるようになる
自然治癒では死ぬものが、薬をつかうと治る
副作用
いままでできなかったことができるようになると、それが組み合わさって新しい文化が生まれる
アーサー・チャールズ・クラークの「道具が人を発明した」やアンディ・クラークの「人は生まれながらのサイボーグ」といった言葉のように、人は技術の開発と技術による能力獲得を繰り返して進化する生物です。
私は2017年のTEDxNagoyaUでCognitive Cyborgsのタイトルでトークして以来「AIを身にまとった人はどのような能力を獲得あるいは手放していく (べき) だろうか」という問いに興味を持っていて、2019年にまとめたD論ではMeta-Skill Augmentation (能力獲得のための能力拡張) のシステムを提案しました。Psybernetics Labでは能力獲得のプロセスや能力拡張がもたらす心の変化を明らかにしていくことで人とAIが共に賢くなる社会の実現を目指します。