コミンテルン
共産主義インターナショナルの略称
1919年から1943年まで存在した国際共産主義運動の指導組織
前身
第一次世界大戦の際、加盟する社会民主主義政党が「城内平和」を掲げそれぞれ自国の戦争を支持したために瓦解した
これに反対する諸派がスイスで開いたツィンマーヴァルト会議がコミンテルンの源流である。
ソ連政府は資本主義諸国の政府と外交関係を結ぶ
コミンテルンは各国革命運動を支援する
という使い分けがなされた。
しかしウラジーミル・レーニン死後にスターリンが一国社会主義論を打ち出したことで役割が変わり、各国の共産党がソ連の外交政策を擁護するのが中心になっていった。