インスタントハウス
LIFULL
https://instantproducts.lifull.net/house/
いまの技術で「ここまで」できる。電気と水の自給自足|「オフグリッド・リビングラボ八ヶ岳」で考える | 遅いインターネット
ゲルのような白いテントは「インスタントハウス」というもので、LIFULLのグループ会社、株式会社LIFULL ArchiTechのプロダクトとして一般販売もされている。具体的な組み立てプロセスは後述するが、その名の通り「即席で創れる家」で、形状や大きさは必要に応じて自由に選べる。
耐用年数は約5〜10年と試算されており、グランピングや災害時などに活用されているそうだ。
名古屋工業大学大学院工学研究科の北川啓介教授が、3.11東日本大震災(2011)の際に仮設住宅の構築に数ヶ月もかかることに衝撃を受け、二日間滞在した被災地から名古屋に戻り、すぐに開発を開始。国内外でのさまざまな実証試験を経て、2016年に最初のプロトタイプの施工に成功し、特許出願を経て2018年からLIFULLと一緒に実用化した。最近はウクライナ難民の受け入れのため、ポーランドやその近隣諸国から技術提供の引き合いもあるという。
http://instant-house.planet.bindcloud.jp/
数時間で設営可能
空気で膨らませ、断熱材として硬質ウレタン材を内側から吹き付ける
冷房はスポットクーラーを設置可能
電気は通気口から延長コードで引き込む
最も売れているのが15㎡のMサイズで、販売金額は税込み187万円(施工費・運搬費などは別途地域により異なる)である。
3~4時間で設置,110万から買える「インスタントハウス」。宿泊施設として人気で収益UPに|不動産投資の健美家
https://www.youtube.com/watch?v=ZqQZi4YRi3A