イッツ・オンリー・トーク事件
訴状に拠ると、この映画の脚本がシナリオ作家協会が毎年刊行している
「年鑑代表シナリオ集」2006年度版の掲載作品に選ばれましたが、
絲山秋子は「原作者としては、あのシナリオを活字として残したくない」として掲載許諾を拒絶。
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このため、脚本家の荒井晴彦と社団法人シナリオ作家協会は、
絲山秋子を相手取り、7月14日に東京地裁へ提訴しました。
請求の趣旨は、脚本の出版妨害の禁止、脚本の出版に関する著作権使用料が3,000円であることの確認、
原告の荒井晴彦とシナリオ作家協会に損害賠償として1円ずつを支払うこと。