アメリカのインフレ
金利は2022年3月から異例のペースで引き上げられてきたが、5月の消費者物価指数(CPI)の伸び率が減速したことなどから(2023年6月14日記事参照)、今回はいったん様子見となった。
上昇率が縮小した要因としては去年高騰していたガソリン価格が落ち着き前の年の同じ月に比べて19.7%下落したことや、中古車の価格が4.2%下がったことがあげられます。
一方、輸送費が10.2%、外食が8.3%上昇するなど人手不足が続く業種では賃金の上昇分を価格に転嫁する動きが収まっていないことも確認されました。
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