アゼルバイジャンとアルメニア
@yoichiomar: こんにちは戦場カメラマンの渡部陽一です。アゼルバイジャン・アルメニア情勢。アゼルバイジャンからの独立を掲げるアルメニア系住民が多数を占めるナゴルノ・カラバフ自治州でアルメニア軍とアゼルバイジャン軍が交戦。91年のソ連崩壊後に独立闘争が激化。94年の停戦合意以降も断続的な衝突。 94年停戦合意以降も衝突
アゼルバイジャンはイスラム教徒が支配的
アゼルバイジャンとアルメニアの旧ソ連を構成した2カ国が、ナゴルノ・カラバフ地域の支配圏をめぐって9月27日から44日間にわたって武力衝突。ロシアのプーチン大統領によると「5000人近い」死者が出たという。アゼルバイジャンは自爆型ドローンなどの新型兵器で猛攻。占領地の多くを失ったアルメニアの「事実上の敗北」だった。
ロシアは表立って介入していない
実は近年、アゼルバイジャンとロシアの関係は大きく改善されてきているという。廣瀬さんはその要因の一つとして「中国の台頭」を挙げた。
「ロシアとしても、アゼルバイジャンと友好関係を維持しておかないと中国の台頭に耐えられないという事情もあるんです。中国は、一帯一路で中央アジアを含めてユーラシアを席巻していますが、それに対抗するために、ロシアはアゼルバイジャン~イランを経由してインドに繋げる『南北輸送回廊』で対抗しようとしています。ロシアにとってもアゼルバイジャンはすごく重要で、敵に回せない。アゼルバイジャンも今だったらロシアが武力介入しないという自信があったんでしょう」
一方で、同盟国であるアルメニアとの関係は険悪になっているという。
「両国は集団安全保障条約(CSTO)を結んでいるので、今回の紛争でロシアが参戦してもいいくらいでしたが、ロシアはかたくなに『アルメニア領で戦闘にならない限りは関与しない』と明言していました。ロシアはパシニャン首相を『いつかジョージアみたいに親欧米になるんじゃないか?』と疑いの目で見ていたからです。パシニャン首相になってから、逆にアゼルバイジャンとロシアの関係が深まっていました」 At the decision of the Government, martial law and general mobilization is being declared in the Republic of #Armenia. I call on the personnel attached to the troops to present themselves to their district commissariats. For the fatherland, for victory.
コーカサスの民族分布を見てみよう
https://pbs.twimg.com/media/Ei6o993U8AEdjuw.jpg
コーカサスの民族分布
https://gyazo.com/6cc6678df0c6af17c481c121c29d64b6
アルメニア、総動員令で18歳以上の男子は徴兵が可能に
アルメニア公式アカウント
@araichuu: 2日前まで珍しいチーズの動画をアップしていたアルメニア公式アカウント、今日になってこれなので本物の戦争という感じがする。 https://pbs.twimg.com/media/Ei7gG16UYAMOoYH.jpg https://pbs.twimg.com/media/Ei7gHLgVoAAu3md.jpg