アスク税
大量に発注して市場を独占する
ユーザーは価格の安いものから買うが、価格の高いアスクのものしか(ZOTACなど)残らないので買わざるを得ない 他の代理店も大なり小なりやってる
アスクは価格改定されたときショップの赤字を補填するリスクをとっているので、大手ショップは安心
他の競合は上場企業の子会社なので同じことができない
おろした先のショップまで在庫管理できてない
GPUメーカーが在庫補填を行えるのは、一時出荷先と連携して出た数を正確に管理しているから
一次出荷先への納品数
一時出荷先の販売数
この体制が整っていないと在庫補填は不正会計になりやすく、できない
具体的にはどういう不正会計になるんだろ?基素.icon
根拠なく金を動かしたらだめ、それはそう
非上場のアスクは大手ショップの理不尽な要求に答えやすい 四半期決算の発表が必要ない
通念で予算をやりくりできる
上場企業だとどう難しいのか?基素.icon
利益率を柔軟に変更しやすい
一般的代理店は利益率n%上乗せだが
なぜ?基素.icon
アスクはn% + 1万円、のような設定ができる
グラフィクスカードメーカーが在庫を処分するとき赤字で仕入れて安価に卸す
カードメーカー担当者とのWETな付き合い(接待)
製造原価
CPUとメモリチップで50%
まるっとひっくるめたコスト FOBコスト(Free On Board、製造原価的な意味)
target FOBコスト = FOBコスト + カードメーカー利益(FOBコストの7〜10%)
北米市場
NVIDIAからAmazonが直接入荷する
ここに利益を乗っける
NVIDIAがMSRPを勝手に決めて公開するので、大手小売店の利益率はほぼ自動的に決まる
MSRP = target FOBコスト + ショップ利益(target FBOコストの7-14%)
日本市場
日本のPC市場は小さいのでメーカーが代理店を作って売るほどではないので代理店が挟まる=代理店の利益がのる
target FOBコスト + 代理店の利益 + ショップ利益
代理店の利益 target fobコストの10%
ショップ利益:(target FOBコスト + 代理店の利益)*0.15
target FOBコストが500ドルだったら
500(1 +0.1) + 500(1+0.1)*0.15
アスクは代理店の利益にさらにざっくり上乗せする