よど号ハイジャック事件(1970)
https://www.youtube.com/watch?v=Fmdqfbw7s8o
指名手配犯が飛行機をハイジャックして外国に出ようとした
目的
朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)を世界革命(引用者注:世界革命論)の国際根拠地にする、具体的には朝鮮で軍事訓練を受けて帰国し、その年(1970年)の秋に予定されていた「70年安保決戦」(引用者注:70年安保闘争)で首相官邸占拠闘争などを武装闘争として行い、運動の高揚をはかること、すなわちその年の秋までには日本に戻ることを予定したものでした 韓国の空港が北朝鮮の国旗を掲げたり兵士の変装をして出迎えたが、金日成の写真が用意できずバレる
上曲をおろして山村新治郎運輸政務次官を身代わりに乗せて北朝鮮へ
武器は全部おもちゃ
9人は北朝鮮に保護された
メンバーの半分はもう死んだが他のメンバーは帰国したがっている
よど号グループによる拉致」というのは、「北朝鮮支配下のテロ工作活動として行われたものと日本政府は考えており、[" 魚本(旧姓・安部)公博、森順子、若林佐喜子の三人には「結婚目的誘拐罪」名による「日本人拉致容疑」での逮捕状が出されています
私たちは上に述べた理由で「結婚目的誘拐罪」(拉致)逮捕状執行、「拉致犯引き渡し」という形での帰国を認めることができませんが、「よど号ハイジャック」については、自分たちが実際にやったことであり、「人を犠牲にする大義に大義はない」と総括もしていることですから、帰国して裁判で反省すべきは反省し、主張すべきは主張して刑にも従うつもりでいます。]
労働者階級の若者がメインターゲットの読者であった劇画は、当時盛んであった学生運動の熱狂と同期し、社会的なブームを巻き起こすことになる。貸本劇画誌を前身として1964年に創刊された「ガロ」(青林堂)は全共闘世代の大学生の愛読誌であった。1970年(昭和45年)3月31日によど号ハイジャック事件を起こした赤軍派グループの宣言「われわれは明日のジョーである」は当時の劇画の若者に対する影響力を物語っている