やっているうちに好きになる
何か物事に取り組んでいると好きになることがある
やればやるほど魅力を見いだされる
自分にぴったりな職業があると考える人は多い(78%)が、好きになっていくと考える方がよいこともある
具体例
絵を描いているときに、何も知らないキャラクターを描いているとだんだん好きになっていってハマる
亀山:う〜ん。そう言われると悩むなぁ。「好きなことが一番」と言いたいけど、たしかに考えてみれば、俺が「商売が好きだ」と言ってるのも、実は後付けかもな。 学生時代の俺は絵を描くのか好きだった。でも、プロになれるほどじゃないから諦めた。次に好きだった商売がたまたま上手くいったから大好きになったけど、倒産して借金地獄に落ちてたら、大嫌いになってたかもしれない。「商売はこりごり、二度とやりません」ってね(笑)。
成功した人はよく「好きなことを仕事に」とか言うけど、結構みんなも後付けかもな(笑)。人はそんなに強くないから、どんなに好きなことでも、やってもやっても人から下手くそとか言われ続けたら、だんだん嫌いになっちゃうんじゃないかな。
やっぱ、「得意なことで稼いで、その金で好きなことをやる」に一票!
https://youtu.be/7kJ2BbYFreA
僕、今いろんな仕事やらせてもらってますけど…
自分でやりたいと思って始めたものなんて、一つもないんで(笑)。
“自分では気づいてなかった素質”を誰かに見出してもらうことの連続で、今の僕は作られてるんですよね。
世の中の変わる速度が急激に速まっている今、目標もどんどんアップデートできる柔軟な人じゃないと生き残れなくなってきてるんじゃないかって。
これは「今思うと」って話でしかないんですけど、僕が今でも充実した活動を送れているのは、「軸足を持たなかったから」だと思うんですよ。
バンドにこだわるのをやめたことで複数のところからインカム(収入)を供給できる「たこ足配線」ができて、時代の変化にもなんとか対応できたんですよね。
リスク分散
「これがお前のタスクだ」って渡された仕事を、120%やり切ってみる。
やる以上は120%を目指すことが大事
仕事を振られるって、要は「今その場で絶対に必要とされているスキル」を教えてもらえてるわけじゃん。
「これをできる人が必要なんです!」ってめちゃくちゃわかりやすくチャンスをもらえてるのに、それをやらないってどういうこと!?
「いま必要」だが潰しがきかず、賞味期限も切れやすいスキルならやらないのはあり基素.icon
俺も、舞台で演出家に「なんか違うんだよなあ」って言われた時、「いやお前がこの役できると思ったから主役やらせたんだろ、お前のせいじゃねえか」って思ってるから(笑)
周りの評価さえついてきたら、勝手に「生きがい」になっちゃうから!
あんな衣装来て、あんな曲歌って…(笑) 10代の頃一緒にやってたバンド仲間に「お前、魂売ったな」とも言われました。「売れればなんでもいいのかよ」って。
でも、周りの評価がついてきたら、「いや、これはこれでありだよ!」って思えるようになった!
「全然面白くないし、やりがいも感じないんだけど」みたいに思ってても、「お前、この前のマジかっこよかったぞ!」とか言われるようになったら…
「…そ、そーお?」みたいに、まんざらでもなくなっちゃうのよ!