つながり
『DEATH STRANDING』は他人との繋がりを積極的に求めないとゲームが破綻するかもしれない――ストーリーとソーシャル・ストランド・システムの間にある断絶を避けるために
僕自身は,プレイヤー同士が倒し合うのではなく,間接的につながるゲームを遊んでほしいという問いかけをしたつもりです。そのゆるいつながりがいいと言う人が想像していた以上に多くて,ちょっとビックリしています。とくに日本の方は,つながることにポジティブですね。
小島監督がつながりの大切さをアピールした「『DEATH STRANDING』World Strand Tour 2019 TOKYO」レポート。合同インタビューも合わせて掲載 - 4Gamer.net
この仮想世界に「本当のもの」は存在するのだろうか? 幻影でも魔法でもない、たしかなものは。
(略)
僕はかつて、幸福や苦悩を誰とも共有したくないと思っていた。誰かと共有した瞬間、それは偽物になってしまうとさえ思っていた。おもしろいことに、いまはまったく逆のことを考えている。誰かと共有するからこそ、それは本物になるのだ、と。僕にも最近ようやくわかってきた。どんなに酷い目にあっても、どんなに傷ついても、僕らが人とのつながりをどうしようもなく求めてしまうのは、「本当のもの」がそこにしかないからだ。”Reality” は人とのつながりの中にしかないからだ。
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思い出すだけで胸が締め付けられるような気持ちになるのは、あの時間が、ひとりで過ごした時間じゃなかったからだ。誰かと共有した時間だからだ。天の川だって汽車だって歴史だって、そして仮想現実だって、きっと僕らが「本当のもの」だと思えば「本当」になる。”Reality” は、人とのつながりの中にある。
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たぶん、僕はこの仮想世界でも、誰とも何もわかりあえない。
だけど、それでも、一緒にいることはできるから。
一緒にいたいと思うから。
この儚い幻想世界にせめて紫苑の花束を - Kanata - Medium
キズナアイはしばしば繋がりを口にする
絆
最後に残るもの