こて先の温度は340度ぐらい
共晶ハンダであっても鉛フリーハンダであっても
340℃程度が理想
コテ先温度は 360℃を超えないようにしてください。
コテ先温度が350℃より高くなってくると、
コテ先に触れているハンダの温度が急激に上がって、
フラックスが瞬時に蒸発するのでミニ水蒸気爆発を起こします。 すると、フラックスといっしょにハンダボールが飛散しやすくなります。
ハンダが融けないと感じた場合は安易にコテ先温度を上げず
1:熱容量の大きなコテ先に変更する。
コテ先温度は340℃程度に調整するように推奨しています。
実際にハンダ付けする場合は、融点よりも40℃~50℃ぐらい高い温度が作業性が良いと言われています。
さらに
ハンダごてからの熱が全てハンダには伝わらないですし、ハンダ付けする部品や基板に熱を取られてしまいます。
一般的には、作業しやすいハンダ温度の+100℃といわれています。
そうすると、鉛入りで330℃、鉛フリーで370℃という事になります。