iCloudでE2EE
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iOS 16.2、iPadOS 16.2、macOS 13.1 から、高度なデータ保護を有効にするという選択肢が増えます。万一クラウドでデータ侵害が起きた場合にも、iCloud のデータの大半を保護できる仕組みです。
高度なデータ保護を有効にすると、エンドツーエンドの暗号化の対象となるデータカテゴリの数が 23 に引き上げられ、iCloud バックアップ、写真、メモなどが対象に加わります。下の表には、高度なデータ保護を有効にした場合に追加でエンドツーエンドの暗号化による保護の対象となるデータカテゴリをまとめています。
高度なデータ保護を有効にしていて、アカウントにアクセスできなくなった場合、Apple の手元には暗号化キーがないため、データの復旧をお手伝いできません。ユーザ本人がデバイスのパスコードやパスワード、復旧用連絡先、または、個人の復旧キーを使って対処する必要があります。...