Skeb
サービス公開日:2018年11月30日
Skeb(スケブ)とは、クライアント(あなたのファン)が有償でリクエスト(お題)を送り、クリエイター(あなた)がイラストやボイスを製作すると報酬がもらえるサービスです。
端的に言えば投げ銭付お題募集サイトです。
コミケなどの同人イベントで「スケッチブック」に絵を書いてもらうことをスケブ依頼という。多分名前はその辺りから
Skeb上で描いてもらう「うちの子リクエスト」は、Skeb全体の取引の13%を超えており、Skebにおける一大ジャンルとなっています。
Twitterへの依存
ランキングはなくレコメンドに絞る
サービス内で人気を可視化させない
サービス外での人気が暗黙にわかっていることが前提基素.icon
クライアントは好きな絵描きが始めたら気づく
ログインがTwitterだけ
推薦のためにソーシャルグラフを取る
最近はdiscordにも対応するって言ってたな基素.icon
広告が絵描きがTwitterプロフィールに載せるようにする施策
流入のほとんどがTwitter経由
ニッチのるつぼ
石化という「女の子を石にする」というジャンルがあったり、特殊な絵を何千枚も頼んで、数千万円つかうユーザーの方もいます。 フォロワー数が多ければリクエストがくるわけではなくて。実際にフォロワー300人くらいでトップ層に入る方もいるんですね。
運営を1人でやっているように意図的に設計している
ネットの炎上は「企業 vs 個人」の構図になると、絶対にみんな個人の味方をするから。企業がいつも悪者になるんですね。
でも、僕が運営していると思われれば「個人 vs 個人」になるので、何か批判があったときにも、反論や説明を聞いてもらうことができます。
おそらく真実だろうが、だいぶユーザーのリテラシー見積もりが低い基素.icon
Skebの最終ゴールは今の低すぎるクリエイターの地位向上(クソ案件が来ても、他の案件があるのでお断りしますと言うための収入源の多角化と交渉材料の用意)で、ひとつぐらい極端なサービスがあっても良いよねと一人で運営してる。株主も3/4が同人作家だよ。
思想リスト
徹底的にクリエイター有利な規約になっている
発注の最低金額は一定額以上
リクエストの金額はイラストの場合3,000円以上300,000円未満、ボイスの場合500円以上300,000円未満の範囲でクライアントが決めます。
値下げをすると価格崩壊が起きるため
平均価格1万円らしい
完成度はクリエイターが決める
手数料は比較的安価
サービス手数料はTwitterアカウントにSkebのURLを掲載の場合最大6.8%(税込)、その他の場合最大13.6%(税込)となります。
権利は作家持ち
クライアントに許可を求めることなく、同人誌などで自由に再録可能。
クライアントは鑑賞目的の他、SNSアイコンなど一部の用途に限り二次利用可能です。 見積もり・打ち合わせ・リテイクなし
つまりクラウドソーシングなどとは性質が全然違う
2022年4月26日にSkebは総登録者数200万人、クリエイター登録者数10万人を突破しましたことをお知らせいたします。
2018年11月30日のサービス公開より3年5ヶ月(1,244日)での達成となりました。
市場規模
2023年6月21日 年間GMV 60億円(GMV 5億円?)
@nalgami: ココナラの年間取引高って120億円なんだ。上場してるココナラの半分くらいの取引高まで持ってこれたのちょっと嬉しい! 2022年4月16日 月間GMV4億円
@nalgami: Skebの月間取引高がついに4億円超えたみたいです。月末あたりに総登録者数200万人も突破しそう。僕はポリゴンテーラー関係のことが忙しくてSkebのことは最近ほぼしてないけどうまくいってて良かった。 2021年10月7日 月間GMV3億円
2020年9月19日 1.4億円
事業所得と給与所得と譲渡所得合わせて8億円(2021年6月25日)
1.4億円納税してる
高額納税者だ
発注する人
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