Moneytree
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2012年に資産管理アプリのMoneytreeをリリース
2014年にMoneytree Work(経費精算) がリリースさ
その後のアップデートにより私用と経費の切り分けが自動的に判断できる機能が搭載されていることから、多くの個人事業主もMoneytreeのユーザーとなりました。
その頃会計ソフト最大手の弥生会計では、Moneytreeのユーザーである個人事業主のデータを、APIを通して弥生会計に取り込むことが検討されていました。これが成功すればユーザー側の入力処理が不要となり、利便性が大幅に向上するからです。
その結果、2015年に弥生会計側からのアプローチにより、弥生会計とMoneytreeの利用者が同意した場合に限りデータの共有を行うことが開始されました。
下図のようにMoneytree LINKで取り込んだ銀行やクレジットカード、電子マネーなどの明細データは弥生会計と連携され、自動仕訳により入力の手間を大幅に軽減することができるようになりました。
2015年「Moneytree」に搭載された自動取込や自動仕分けの技術をAPI化し、金融インフラプラットフォーム「MT LINK」を発表
2017年 メガバンク、地方銀行、大手会計業界など、計21社(2017年4月21日現在)に採用され、マネ―ツリーのメインビジネスへと成長しました。