Assisted
ストーリー
普通に機械のアシストを受けて、普通に暮らしている人たち
現代の目線では異常でも、普通の中に溶け込んでいく
前提が変われば、普通は崩壊する
前提が変われば、普通になる
イントロ
事故が起きる
「残念ながら、右手はもう使えないです」
「そんな」
「(ぐちゃぐちゃだった…)」
○学校
じゃあこれ、答えてみて
右手でチョークを掴む
「センセーサイテー、事故からもどってきて1週間だよ?」
「戻ってきたということは、授業を受けてもらわにゃあかん」
「板書をさせる先生なんてもう谷田川ぐらい」
普通とはなにか
異常があるから普通がある
普通は偏見
集団には偏りがある
均質的な集団はつまらない
均質的な集団でも面白い
普通は容易に失われる
技術には限りがある
技術が失われる
リソースには限りがある
余裕の欠如
優しさの欠如
怒りの欠如
自己責任論
無知
失ってなお優しくいられる人
人によって基準が違う
コントロールできない感情
片腕を失った少女
失明した人
片目を失って遠近感が取れない
アシスト機能が失われ、昨日まで普通に感じていたことが負担になる
意思と物理的限界
自分の限界を超えるためにツールを開発する
自分は解けない問題を、プログラムが解く
自分が引けない演奏を、アシスト指のサポートが有るとできる
ビジュアル的なアシスト
説教にしない