AV出演被害防止・救済法
2022年6月15日成立
正式名称:性をめぐる個人の尊厳が重んぜられる社会の形成に資するために性行為映像制作物への出演に係る被害の防止を図り及び出演者の救済に資するための出演契約等に関する特則等に関する法律
通称:AV新法
超党派の議員立法で、3か月で成立・施行
業界へのヒアリングは不十分という指摘がある
AV新法の課題
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/202207/1.html#:~:text=そこで%E3%80%81AV出演による被害,ようになりました%E3%80%82
契約や安全配慮(当然なので割愛)
書面交付や説明義務違反に罰則あり
6か月以下の懲役又は100万円以下の罰金
制作側の義務
出演予定者に契約書等を交付してから1か月撮影不可
撮影終了後4か月間は映像の公表不可
ウソついちゃだめ(罰則あり)
3年以下の懲役又は300万円以下の罰金
法人に対しては1億円以下の罰金
出演者の権利
撮影された映像を公表前に確認できる
同意しても、公表から1年が経つまでは、無条件で契約を解除できる
契約解除で賠償責任は負わない
出演者がウェブサイトのプロバイダにAVの配信停止を申し出た場合、プロバイダから情報発信者に対する削除同意照会の期間が、通常の「7日間」から「2日間」に短縮される
営業日じゃなかったらきつい
金曜夜に出されたら終了する