石破80年談話
https://www.youtube.com/watch?v=JFSPmmJVWqs
政府の問題
超憲法的存在(丸山眞男)が必要な仕組み
幣原外交は帝国主義的には当初抑制的だったが徐々に軍部に拡大解釈された 1930 立憲政友会(野党)は統帥権はオペレーションだけではなく予算にも及ぶと内閣を攻撃 1935 立憲政友会は天皇機関説を非難。当初政府は学者のことは学者に任せるとしたが軍部に負けて否定声明を発表。軍部への統制を失っていく。 1940 斎藤隆夫議員は戦争の泥沼化を批判したところ、陸軍が辞職を迫り、反対票7票の多数で除名。議事録は61%今も削除されたまま。
1945 軍事費のほぼすべては臨時軍事費特別会計。予算の詳細は示されていない。秘密会で短い審議で通っている。つまりまともな審議はしていない。
メディアの問題
1920s 対外膨張に批判的だった
満州事件の頃から積極的な戦争報道をするようになった。戦争報道が売れたので(何倍も売れた)
1937秋ごろ 言論統制が強まる
何を学ぶか?
日本国憲法は文民統制
自衛隊は内閣以下にある
内閣も総理大臣のもとに統一している
精度は整っている。運用はどうか?
この辺りから熱が入った弁になる基素.icon
自衛隊は専門家集団としての立場から積極的に意見表明せよ
政治は国民全体の利益と福祉を考え、長期的な視線で合理的な判断をする。国家としての責務を一元化しないまま戦争した歴史
責任の所在が不明瞭で状況が行き詰まる場合には、成功確率が低くてリスクが高くても大胆な解決策が受け入れられがち。合理的な判断なく情緒的な判断を重視して間違った歴史
政治は国益を損ねる保身をしてはならない
健全な言論空間が必要
メディアは過度な商業主義になってはならない。偏狭なナショナリズム・差別や排外主義を許してはならない。
反省・誠実さ・寛容さというリベラリズムと健全で強靭な民主主義が重要
もはや我々は戦争経験がないので積極的に考える必要がある。
田中角栄「戦争にいってないやつだけになったら怖い」
歴史に向き合うことなくして明るい未来なし