日銀が利上げをしなければならない理由
金利が低過ぎて、これ以上利下げできない
金融市場が大きく混乱し、それが経済、物価の見通しに悪影響を与える状況に至っても、日本銀行には大幅利下げなど、いわば「実弾」で対応する余地がない。そのため、副総裁の講演のように「
口先介入
」で市場の安定に働きかけるしか手段がないが、政策の実態を伴わない以上、その効果は一時的、限定的に終わりやすい。
https://www.nri.com/jp/knowledge/blog/lst/2024/fis/kiuchi/0808_2