あみゅーずめんと / Merry Songs Project 感想
https://youtu.be/0SkHuMYWpCw
written by namaozi.icon
2020年 秋M3にて購入した「あみゅ〜ずめんと / Merry Songs Project」の感想。走り書きですがなにとぞご容赦ください。
1. Sparking Parade (feat. 妃苺)
ボーカル：妃苺
作詞：奏
作曲：Happiya
編曲：山本真央樹
ギター：なっさん
山本真央樹さんのサウンドォ〜〜〜！！！！（感情爆発）
軽快な8bitサウンドとストリングス、それからホーンを活かしたポップなサウンド。山本さんのポップスサウンドだ…好き。
そしてこの軽快で明るさいっぱいなサウンドは、かねてから氏の明るいポップスが大好物な私に氏の楽曲「You are my sunshine」や「Colorful Theory」を思い起こさせた。（通じる人がいたらうれしい…）
曲はin Ebで進んでBメロでin Cに転調するのが好き。
2Aでボッサになるところも味変的にいいですね…
サビでin Cになってギターソロが入ってくるところ好き。なっさんのギター好き。
落ちサビでストリングスをアルコにするの、シンプルかつ効果的に響く…良いですよね…
よくよく聴くと最後まで転調しまくってる。技ありの楽曲でありつつ、全体的にサウンドがゴテゴテしくならない程度に洗練されており、ちょっと大人っぽいかわいさを感じる曲でした。好き。
2. めたもるふぉーぜ！
ボーカル：松下
作詞：奏
作編曲：Happiya
ギター：なっさん
めたもるふぉーぜ！ガヤ隊の皆様
(まくら、ふじそば、巫付き和音、NACHI、えるち)
スカパンク風のノリのよい楽曲。バンドにホーン隊とシンセでオケはシンプルめ。
歌詞が同じ単語を3回繰り返すの良いですね。
この曲は途中でラップが入る。ラップの合いの手でガヤ隊の声が入っていてまさにガヤガヤして良い。
そこからのギターソロ。やっぱりなっさんのギター好きだな〜。途中でものすごくディストーションかかる（？）ように聴こえるところとかどうやってるんだろう。好き。
そこから転調落ちサビからのラスサビ。やっぱり落ちサビで落とすのが自分は好き、オタクなので。
3. Above The Cloud
ボーカル：晋太郎
作詞：奏
作編曲：Happiya
ギター：みかんもどき
うおおおおおおグルービー！！晋太郎さんの男性ボーカルが非常にマッチしたアツくもクールなオシャレ系楽曲。
ギターがいいグルーブを出していて素敵。なっさんこういうのも弾けるのか？と思ったらみかんもどき氏だった。なるほど流石。
Bメロ、キーに囚われないようなフワフワしたコード進行がすごくいい。こういうフワフワした部分があるとグッとオシャレな曲になると感じます。
間奏。うおおおカッコいい、Jazzだ…16分音符の難しいリズムをキメながらドラムがソロを取る。カッコいいなぁ…そこからのエレピソロも良いですね…こういうの作ってみたい。
4. Techno Girl
ボーカル：朔白
作詞：奏
作編曲：Happiya
この曲はアルバムで唯一全編打ち込みのテクノポップ感ある楽曲。
ドラムもベースもシンセになっていてコード系の音との親和性が高くて良いですね〜
コード進行も全然「I」の終止を使わない進行になっていて、フワフワした感じや少し寂しさみたいなものを感じる曲。
この進行に朔白さんのウィスパー気味のかわいいボーカルがシンセに相まってなんとも言えない絶妙な雰囲気の楽曲になっている。自分はかなりお気に入りです。
シンセソロの進行もキーがフワフワしていてその上でシンセがギュイギュイ動き回っていて夢うつつといった感じになる。このアルバムのジャケットの雰囲気にピッタリな楽曲かもしれない。
5. Marmeid Mythology
ボーカル・作詞：奏
作編曲：Happiya
ギター：なっさん
ピアノ・キーボード：友田ジュン
あぁ＾〜〜〜〜Tansaさんの弦とハープの音ォ〜〜〜〜〜〜！！！
弦の和音の上から半音階でアプローチするフレーズはもはや「Tansa節」と言って過言ではない。
間奏兼Dメロ。スネア4分連打のリズムに転調しながらコロコロしたサウンドのエレピがめちゃくちゃかわいい。なかなか聴けない友田さんのかわいいサウンドのエレピソロが素敵でした。
6. 夢射手
ボーカル：ぽすとん。
作詞：奏
作曲：奏、Happiya
編曲：Happiya, なっさん
ギター：なっさん
うお〜〜ハイスピードなロック！！！
箏の音が利いていて和風っぽい。しかしそれ以上にボーカルの最高音が猛烈に高い事になっていて物凄い力強さを感じる曲だ。
この曲で一番グッと着たのはソロ前のフュージョン的なコード展開からのなっさんの痛烈なギターソロ！こういうのもなっさん弾けるのか…
7. Line
作詞・ボーカル：奏
作編曲：Happiya
少し落ち着いた感じのあるポップス。ベースとピアノがずっと一定のリズムを刻みながら進んでいく。めっちゃ好きなリズムです。
所々で VI のメジャーを使うことで部分転調感を出すアプローチ大好きです。
タイトルの「Line」のとおり、歌詞がスタートラインとか新たな始まりのことを歌っていて、なんだかエモい気持ちになりました。
最後のフュージョンな終わり方カッコいい…
8. 青春の架け橋
作詞：ボーカル・ピアノ：奏
作編曲：Happiya
アルバム最後。コンガにシェイカー、それからウッドベースとピアノと、オケは楽器を最小限に絞っており、ソフトにラテンで優しい明るさを持った歌。
いやぁ…タイトルからそうですが歌詞もエモさ爆発ですね…自分にもこういう気持ちになった過去はあったっけ、みたいに思わず自分のことを振り返ってしまいました。良い曲…。
以上、乱文失礼いたしました。