「Run Girls, World! / Run Girls, Run!」初見感想
https://monaca-music.net/wiki/uploads/Run_Girls%2C_World%21.jpg
written by namaozi namaozi.icon 2020/05/20
声優ユニット「Run Girls, Run!」さんの1stアルバム「Run Girls, World!」が2020/05/20に発売・配信開始されました。
この記事はこのアルバムの初見感想記事になります。
namaozi.icon はランガちゃんについては極めてニワカなので、極力楽曲の感想のみに留めています。
この記事は以下のレギュレーションに従って書いています。
感想を書き終えるまで曲を聴き直さない
M1. カケル×カケル
作詞:只野菜摘
作曲:神前 暁(MONACA)
編曲:広川恵一(MONACA)
歌:Run Girls, Run!
(not 初見)
歪んだギターをメインに、駆け抜けていくような疾走感のあるバンドサウンドが気持ちいい楽曲。
イントロだけクリーンなサウンドを聴かせておき、すぐに歪んだサウンドに切り替わるの、良いですよね。イントロの爆発力に大きく寄与しています。
Aメロ、完全に右に振ったサイドから歪んだギターが来るのがいいですね、気持ちいい。
詞も全体的に「カケル」「カケヌケル」といった言葉を繰り返し使っていて印象的ですね。サビの終わりなんかは本当に力強く、簡単に覚えられるメロディー…はっ、これが神前先生節なのか…!?
全体的に少し憂いを帯びたような哀愁を感じるのもこの曲の特徴だと思います。少し自分なりに音楽的に分析します。
この曲のサビなどで使われる 3->4->5->6 の進行は、広川さん作 「Blooming♡Blooming」などでも使われる進行。常に和音中に「1」を残すボイシングとなっており、前に未来に進む感覚と優しさ・哀愁を併せ持つ進行だと思います。
I/III -> IVadd9 (sus2) -> Vsus4 -> VI(ここ忘れた)
M2. スライドライド
作詞:只野菜摘
作曲・編曲:広川恵一(MONACA)
歌:Run Girls, Run!
(not 初見)
音を丁寧に積み重ねていくような「密」な曲ではなく、「疎 (sparse)」なフレーズによるバンド曲の組み立ては、今や「広川節」としてオタクに広く認識されているものと思われます。
広川節炸裂のいわゆる「何やってんだ広川」系譜の楽曲。同系統の代表曲として「CRIMSON LOVERS」があると思います。
この曲、メロもコード進行もかなりよく分からない事になっています。初見ではなく、久しぶりに拝聴しても「なんだこれw?!」という感覚で、十分に新鮮な視聴体験でした。
ABメロがエキセントリックであることにより、その分サビを印象的に聴かせることに成功していると思います。
この曲、Dメロ〜間奏が非常に特徴的ですね。本当に曲の展開が全く読めない。
M3. りんごの木
作詞:只野菜摘
作曲・編曲:広川恵一(MONACA)
歌:林 鼓子
https://www.youtube.com/watch?v=eJMDzKtFrng
short ver.を先に試聴で聴いていましたが、その時からひとまわしが非常に短いことが印象的だった楽曲です。shortでも1分02秒しかありません。
リリースされたフルverの長さは 2分53秒 。短い。自分が知るアニソン系楽曲でフルで3分を切るのはこの楽曲とアイカツ!の「ラブリー☆ボム」(2分57秒)の2つしかありません。
とにかく短いのが特徴と言わざるを得ないのですが、その分楽曲は非常にストレートな作りをしていると思います。特に前の「スライドライド」がトリッキーな曲なので、ストレートで爽やかな楽曲がアルバム構成的にも美しいです。
音楽的な感想。
ストリングスが入るタイプの広川先生楽曲ですね。近年ではDIALOGUE+の「ぼくらは素敵だ」などでそこそこ見られる気がしています。
この曲ではストリングスは壮大さを演出するのではなく、疾走感や素直さ、誠実さなどを演出する楽器となっているように感じますね。 in C のキーも大変素直です。音像もかなりコンパクト。
https://youtu.be/iEREvuVFqe0?t=427
一番良いたいこと。Dメロの落とし、素晴らしい!!!😭
ここで確か急に転調したはず、サウンドもこれまでのコンパクトさから急に厚いものとなり、非常にドラマチックなセクションとなっています。これは「聴き直したい!」と思わされるセクションでした。
この盛り上がりも一瞬で過ぎ去り、3分を待たずして曲は終わってしまいます。あらゆる面でコンパクトな楽曲、サウンドは素直ですがある意味ではストレンジにも感じますね。聴き直したい。
M4. キラッとスタート
作詞:古屋 真
作曲:オオヤギヒロオ
編曲:陶山 隼
歌:Run Girls, Run!
(not 初見)
とにかく明るく丸く、キャッチーなサウンド。いわゆる女児アニメに分類される「キラッとプリ☆チャン」の主題歌とのことなのでこのサウンドテイストは納得感があります。
しかし作りは当然しっかりとしており、4つ打ちを基本としてノリがよく、サビの進行なども素直で、誰が聴いても楽しめるものになっていると思います。
音楽的に面白いな〜と思った点。
サビ以外は in Bb 、 サビは in G と短三度転調します。フラット系からシャープ系への転調はサウンドも明るくなる気がしますね。
そしてベースがデカいwww!!!アイカツおじさんなのでベースサウンドに「lucky train!」を彷彿としました。
音的な味付けがないモニターヘッドホンで試聴してそう思ったので、たぶん普通のスピーカーなりヘッドホンなりで聴いたらもっと気持ちいいんでしょうね。
M5. Go! Up! スターダム!
作詞:藤林聖子
作曲:瀬尾祥太郎(MONACA)
編曲:広川恵一(MONACA)・瀬尾祥太郎(MONACA)
歌:Run Girls, Run!
(not 初見)
我らが瀬尾祥太郎さんの作編曲、広川さんの共編曲ということでオタクの中で話題になった曲でしたね。確かオタクに瀬尾さんの名前とサウンドが知らしめられたのはこの曲だった気がしています。
(訂正:灼熱の卓球娘やあんハピ♪で既に活躍されていましたね、、大変失礼いたしました。)
音楽的には、「非常に丁寧」という感想が第一に来ます。瀬尾さんの丁寧な音の積み重ねの中に、広川さんのバンド感溢れるフレージングや、MONACA御用達の例のコードなど、そうしたオタクが悦んでしまうエッセンスがたくさん散りばめられており、自分も愛聴していた曲です。好(ハオ)。
この曲の特徴の一つにピコピコシンセサウンドがあると思うんですが、これは瀬尾さんのお仕事なんでしょうかね?私はまだ瀬尾さんサウンドについて研究できいないのでなんとも言えませんが、、、
M6. Break the Blue!!
作詞:RINA
作曲・編曲:高瀬一矢
歌:Run Girls, Run!
(not 初見)
真面目に聴いたのは初めてかも?こんなに重いサウンドだったんだ…イントロから他の曲とは違う重量感があります。I'veサウンドと言ってしまうのが一番手っ取り早いのでしょうか、乱雑ではありますが…
少し音楽的にも考えてみましたが、こういうサイバー系でマイナーキーで歌を力強く聞かせるタイプの楽曲は、2010年代後半ではあまりお目にかかれていない気がしています。
筆者 namaozi.icon が楽器系のサウンドや、エレクトリックだとしても空気感を活かした少しアンビエントめなサウンドが好みであるので、シンガーのパワフルな歌を活かすこうした楽曲をあまり聴いてこなかった、というのもあります、、、実際のところはわかりません。
M7. Darling Darling
作詞:高田 暁、Soflan Daichi
作曲・編曲:高田 暁
歌:森嶋優花
うわっかわいい
アイドルソングを感じさせられました。Aメロあたりで田村ゆかりさんの「恋せよ女の子」を思い浮かべてしまいました。
しかしサビを聴いてみると、なかなか複雑な旨味を感じます。
底抜けの明るいサウンドでアイドルソング風味がメインに据えられつつ、音楽的には太い4つ打ちキックの間を縫うようにギターカッティングが遊んでいて横ノリも追加されていて、シンセベースも結構動くので気持ちいいです。カワイイ楽曲の裏にこうしたファンキーな要素が垣間見えるの大変好きです。
あと、曲短いなーって思ってしまいました。3分53秒なので超短いわけではないんですが、ギターソロのあとに落ちサビがあるような構成ではないので間奏にそこまで大きなドラマが無く、さっぱりとした楽曲に感じます。アイドルポップス系なのでさっぱり系の方が合うのかもしれません。(自分はこってりドラマチックな曲が好みです)
M8. never-ending!!
作詞・作曲:宮崎まゆ(SUPA LOVE)
編曲:賀佐泰洋(SUPA LOVE)
歌:Run Girls, Run!
(たぶん初見)
うーん、爽やか。
Aメロのやまびこコーラスでアニソン感を強く感じました。調べたらこの曲も「キラッとプリ☆チャン」の主題歌だったとのことで納得。
明るさと素直さの楽曲かな?と思いきや、サビで憂いを帯びるの面白いですね。ていうかここで in D から in F に短三度転調します。
サビ一発目 IVM7 が非常にエモーショナル。サビは 4->5->3->6 の王道の進行なワケですが、A・Bメロまでのコードが素直系で M7 とかを使っていなかった気がするので、ここで IVM7 をぶつけてくるのが非常に映えます。
使いつくされた進行とはいえ前後関係によっては新鮮にすら思えるコード進行。とっても奥が深いです。
間奏。ギターソロ!!!あぁ〜〜〜好き。やっぱりギターソロがある曲が好き。
そしてソロ中の転調まで、、、なんて美味しいんだ…
人間は突然の転調によって幸福度が上がると思っています。予期させない転調素晴らしい…
あぁ〜〜〜落ちサビ!!!この曲は間奏後に落としてDメロかな?
これ好き、めっちゃダイナミックで映えます。
M9. ダイヤモンドスマイル
作詞:古屋 真
作曲・編曲:加藤裕介
歌:Run Girls, Run!
(たぶん初見)
うおー音が丸い。サビで「プリチャン」って歌詞が出てくるのでこの曲もプリチャンの主題歌でしょうね。サウンドも歌詞もキャッチーな曲です。
BPM233の「ダイヤモンドハッピー」を彷彿とさせるような速いBPMのスピード感溢れる曲。ギターで曲を進行させていくような曲ですが、ギターのサウンドはあまりジャキジャキしすぎず爽やかな音色であっさりと仕上げていると思います。
特徴。この曲もひとまわしがとても短い。たぶん1分ちょっとで1番が終わっていると思います。
いや、サビが特殊なのか…?考えている間に終わってしまったのでなんとも言えませんね…聴き直したい。
感想としては速いBPMのなかで展開が多く盛り込まれている曲で、なかなか目まぐるしい感じがありました。たぶん間奏で転調して落ちサビに向かっていたと思うんですがあまりはっきり思い出せません。ジェットコースター的な楽曲でした。
M10. 水着とスイカ
作詞:只野菜摘
作曲・編曲:石濱 翔(MONACA)
歌:Run Girls, Run!
https://www.youtube.com/watch?v=y4kf9U03qK8
来た、石濱さんの季節シリーズのラスト、「夏」!
この曲もshort verを聴いていましたので当時の感想ツイートを貼っておきます。
https://gyazo.com/f830e8a8de6aa70793308d470995e751
そう、コンパクト なんですよ。派手さがより抑えられて控えめに、上品になっている。季節の移ろいとともにランガちゃん達も大人になってゆくのを表現しているのかな、なんて思ってしまったり。
音楽的な感想。
すご、Aメロがほとんどぜんぶ「ド」で構成されてますね! 起伏を押さえて盛り上げすぎない慎重なAメロです。
Aメロ2まわし目ににラップというか語りの部分があるのも面白いですね。エモーショナル。
Bメロで1拍ごとに変化するコード進行があったりと転機が訪れます。他の季節シリーズ(たぶん秋いろツイードかな?)のフレーズをそのまま使っているのもエモいですね。
サビ前。とても穏やかにサビに入ります。どちらかといえばEDM系の曲なのに、こんなに静かに静かにサビに入るの、とてもグッと来ました。美しい… サビの進行もイントロなどと同じ進行で、サビなのに盛り上げすぎないのが素敵です。
1サビ~2Aの間奏に再び語りが入ります。歌詞の「誰よりも君の理解者でいたいよ」、たしか季節シリーズのどこかに使われていた歌詞だった気がする。引用エモい。
前述したコード進行。イントロ・Aメロ・サビと 4->5->6->1 の循環がひたすら使われています。
この循環で注目すべきは和音中に常に「ド(1)」の音が保持されていることでしょうね。M1の「カケル×カケル」と同じ構成になっていると思います。
こうしたコード進行の上にピアノなどでミニマルなフレーズを重ねるのは石濱さんの専売特許と言っても過言ではないでしょう。「ドリ☆アピ」、「SHINING LINE*」、「サンデーサンデー・フルーツフール」など、例を挙げればキリがありません。
ラストがピアノで広川さん的な疎(sparse)なフレーズの重ね合わせで終わるのもいいですね、素敵。
最初から最後まで、穏やかで優しく気品を感じさせられるような楽曲でした。聴き直したい。
M11. 逆さまのガウディ
作詞:只野菜摘
作曲・編曲:広川恵一(MONACA)
歌:厚木那奈美
https://www.youtube.com/watch?v=omUHpkfb_Ew
これもshort.verを聴いたことがあったので少しだけサウンドを覚えてましたが、フルで聴いてみたらまた驚きに満ちていました。
イントロ。うっはぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜打ち込みチックなアコギのスラムサウンドが突き刺さってきます。イントロ1音目からリスナーの心をガッチリ掴む曲作りだと思います。
何度も述べていますが、こうした疎(sparse)なフレージングによる曲作りはまさに広川さん節と言えるでしょう。
サビ。4536の進行とメロが上田麗奈さんに提供された広川さん作編曲の「ティーカップ」をかなり感じさせますね。
2Aからシンセベースが入ってきて展開が変わってきます。
2B???あれ、1Bと全然違くない???音も不穏だし、えっこれは???
ん???なんか気づいたらサビに行っていた???
?!?!?!??!?
間奏何が起きた???世界が逆さまになったかのような感覚。
クラップとともに何事もなかったかのようにBメロ?に戻ってきます。
ラスサビで畳み掛けるように楽器を増やしてきました。思う存分カタルシスを開放します。
そして最後、逆再生のような効果を使って終了。このへんはあんハピ♪の「サプリナル」あたりを思い起こしますね。
うわぁ〜〜〜〜いやぁ〜〜〜非常にコンテンポラリー。とてもストレンジな楽曲でした。何やってんだ広川。早く聴き直したい。
ところで「逆さまのガウディ」と言えば、魔法陣グルグルで設計図を逆に見ちゃって遺跡を建てた話を思い起こしますね。広川さんグルグル好きっぽいので関係性を感じずにはいられません。
M12. Share the light
作詞:只野菜摘
作曲・編曲:田中秀和(MONACA)
歌:Run Girls, Run!
この曲を #完全神曲 と言わずして何と言えましょうか。。。文句の付けようがない完全神曲だと思います。 私にとって、この楽曲を初めて聴いた時のインパクトは甚大なものでした。
https://www.youtube.com/watch?v=j5paOgPW3h0
サビ前のブレイクからドロップに突入する瞬間、電流が走りました。同じ感覚になったのは田中秀和さんの「Beyond the Bottom」を聴いた時以来だと思います。
…この曲を語れる言葉を持ち合わせていませんが、いくつか書いていきます。
Aメロでの「静」、Bメロ〜サビ(ブレイク〜ドロップ)の「動」がこれでもかというほどコントラストをつけられています。まさに目が醒めるような楽曲です。サビ(ドロップ)のシンセ群が胸に突き刺さってきます。薄暗い教会の中でステンドグラスが全て粉々に砕け落ちてくる、そんな光景が見えました。
ほかにも詞の「Share the light そうじゃないと」この言葉遊びがとても印象的ですね。
ヘビー極まるシンセサウンドとストリングスを共存させるサウンドメイキングなアニソン、もはや唯一無二の楽曲なのではないでしょうか。芸術作品です。
M13. イルミナージュ・ランド
作詞:只野菜摘
作曲・編曲:瀬尾祥太郎(MONACA)
歌:Run Girls, Run!
(shortを聴いていなかったので初見)
かわいい、そして大人っぽさも感じる。とても素敵な曲。
我らが瀬尾祥太郎さんの作編曲ということで、最初は広川さんとの共編曲だったのがこの曲ではお一人での作編曲となってます。大人びた曲調が作品におけるキャラクターの成長を感じさせますし、我々オタクとしては(おこがましい限りですが)瀬尾さんのMONACAの作家としての成長も感じてしまいます。エモーショナル。
音楽的な感想。
イントロのテクニカルなハーモニーで魔法にかけられたように楽曲が始まります。やはりイントロでこうしたキャッチーな要素があると心が惹かれますね。
ギュイギュイでイケイケなギターに温かみのあるアコギが重なり、ベースもしっかりと下を支えていて、ウワモノにいピコピコシンセが終始動き回っており、かなり厚みのあるサウンドになっています。この丁寧なサウンドメイキングが大団円感を醸成しているのでしょうか。
間奏!!! ギターソロに入る転調とクロマチックアプローチなコード、たまりません。しっかりと聴き直して鑑賞したいです。
やはり私はこの曲のようにギターソロから落ちサビがあるようなドラマチックな楽曲が大好きです。
また、全体的に柔らかく憂いのあるような感覚があるのが不思議ですね。 in Eb というフラットなキーがこの優しさを生み出しているのかもしれません。いままでのプリ☆チャン楽曲は in D, F のようなシャープ系だった気がします。
M14. ランガリング・シンガソング
作詞:只野菜摘
作曲・編曲:廣中トキワ
歌:Run Girls, Run!
明るいくて太いギターサウンドの楽曲。
…あれ?なんとこの曲 M1のカケル×カケルと同じキー・コード進行じゃないですか! in F# で 3->4->5->6 と上昇してくこの進行の曲を最初と最後に配置するの、意志を感じずにはいられません。
個人的考察。この 3456 の上昇進行は「努力」や「成長」といったような前へと進んでいくイメージがあり、青春を感じさせます。1stアルバムの発売という音楽活動の一つの節目を迎えた彼女たちの成長の軌跡がこのアルバムには詰まっているわけですが、最初と最後にこれを配置するのは 昔も今も変わらずに全力で成長していきたいという意志を感じます。
間奏!転調というかノンダイアトニックなコードをかなり面白い感じで使っていたと思います。途中で空へと羽ばたいていくようなイメージがありました。聴き直してしっかり理解したいですね。
曲の長さが3分49秒で、そこそこあっさりと曲が終わってしまいます。聴き終わった今、もっと聴きたいなという思いと、アルバムを駆け抜けていったなという思いが同居しています。爽やかな読後感、もとい「聴後感」でした。
おわりに
とてもお腹いっぱいというか、 駆け抜けていったな〜 という感覚でしたね。「Run Girls, Run!」というユニット名にふさわしいようなアルバムだったのではないでしょうか。素敵な音楽作品をありがとうございます。