気合ボタンの仕様
気合インタフェースの中で、本研究では気合ボタンを実装した。
仕様
気合ボタンは、https://mail.google.com におけるメール作成ボタンの上のレイヤーに気合ボタンを挿入し、ユーザーが指定された気合を入れるアクションを正しく行うことでユーザーに気合を入れ、送信ボタンを有効化するchrome拡張機能である。 この章では気合いボタンのこれらの仕様と機能について解説する。
画面の見方
https://gyazo.com/303c0eba3dcb985412365661ae2e7aaa
イメージ図1は気合いボタン実際のメール作成完了時のメール作成画面である。この状態では気合ボタンが送信ボタンを邪魔してユーザーがメールを送信することができない。
https://gyazo.com/989d19bb0e846b8a98e334e3e1bce8ae
イメージ図2
気合いボタンを押すと設定したイメージ図2のようなHTMLが表示される。gmailにおいて宣誓文は「このメールの内容に一切の間違いがないことを誓います」のみを表示し、宣誓と書かれているボタンを押すことで気合アクションが開始される。
https://gyazo.com/0f3d8cc222166ca434ce9e3c305b9f03
イメージ図3
エリア1:ユーザーが読み上げている宣誓文自体も宣誓している最中に表示する。こうすることで自分自身が正しく宣誓できているかを視認することができる。
エリア2:録音中は音量バーとその目標点を設けることで、一定以上の声の大きさで宣誓をしなければいけない状態を作る。音量バーの表示によって自分の宣誓の音量を可視化している。
以上の機能から正しい発音で大きな声で宣誓しなければ気合いが入っていないとされ、メールを送信できない。
https://gyazo.com/edddeaf22bc7f60691c5ff8aeb317403
イメージ図4
気合アクションにて正しく宣誓することができれば、メール作成画面に戻り、イメージ図4のように気合ボタンが消失し、メールを送信することができるようになる。
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以下メモ・コメント