論文概要
今のあなたは「気合」足りていますか?
近年の目覚ましい技術の進化によって私たちの身の回りは急激に便利さを増してきている。その理由は、現在の私たちの多くが当たり前のように使用しているスマートフォン1台に搭載されている本来の機能である電話やメールを超えた様々なアプリケーションとそのUIの発達によるものであると考えられる。しかし、その便利さを享受し、何から何まで簡単に実行できる環境に浸かってしまっているあまり、いざという時に必要な気合が極端になくなっているのではないだろうか。
今日の便利さの代名詞であるスマートフォンはその普及とともに私たちの集中力が欠落させている。その結果、現代の私たちは「気合」までも不足している状況に陥っているのである。
本研究では集中力の低下によるミスを減少させるために、ユーザーに気合を入れることで集中力を向上させる「気合インターフェース」を提案する。
気合インタフェースはある目的を実行する操作は即座に実行させず、操作者の気合いを測定するためのステップを用意し、特定のアクションをクリアした時に実行操作可能な状態に遷移させるインターフェースである。様々な要因で気合いを測定することが望ましいが、本論文では外部に出てくる気合、声による気合インタフェースの1つを実装しその考察を行う。
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以下メモ・コメント
・集中力の低下は参考文献必要