ビジュアル
問題
私が語っている機能性外のビジュアルとは何か
結論
ビジュアルはものの外観であり、それは制作の目的によって次の2つに分かれる
機能性を求めた外観
機能性以外を求めた外観
私がビジュアルというときは、後者を指している
誤解を招くが表現にはなるが、情動を扱うデザインとも行ってしまうことがある
機能性外のビジュアルとは
機能性があるプロダクトはメインの機能が完成し、最低限利用できる状態になる 機能性外のビジュアルとは、そのプロダクトに視覚的な変更(+ー)をして生まれた要素のことをいう
目的
喜怒哀楽を感じさせる雰囲気を作ったり、美しさ、魅力、遊び心を感じさせ、最終的な体験をポジティブにさせる状態にさせる
機能性との違い
機能性はプロダクトのメインの機能であり、機能性外のビジュアルはその機能の演出である
機能性が感じるのは便利だけである。それに対して機能性外のビジュアルはユーザーの経験、関係などのプロダクト外の影響を多大に受けながら、多様な感情を思い起こさせるものである
エモーショナルデザイン的には本能レベルに関わる要素を作り、内省レベルを狙っている
本能→機能性、機能性外のビジュアル
行動→機能性
内省→結果
補足
例
UIにおける機能性だけの画面は情報整理が集解されている
実際これが利用されているものも多くある
というかユーザー数の多いサービスほどこういう印象である
そこにイラストや色使い、UXライティングを追加することによって、世界観を感じられるようになる