場面882p九十六丁目のアパート
九十六丁目のアパート
エドワード・バスト
ステラ・エンジェル
トマス・アイゲン
エドワード、ステラと共にアパートに到着する。エドワードだけ降りる。
エドワード、アパートに入ろうと階段を駆け上るが、白衣の一段が降りてくる。
すれ違うようにして中に入ると、アイゲンがマリアン・アイゲンと電話中。
部屋の中にはフレディ・モンクリーフと、香港からセーターを運んできた女の子がいる。
エドワードはクローリーからの小切手の手紙を探す。
JRが何度も電話してきたというアイゲン。いわく、学校から小切手を送るよう言っておいたらしい。
エイミー・ジュベールがフレディを探す新聞広告をだしていたらしく、もし電話がきたら、フレディを指定の場所まで連れて行ってほしいとエドワードはアイゲンから依頼される。
グリンスパンあてに売春婦がくる。グリンスパンは死んだと追い返す。
実はジャック・ギブズがグリンスパンの死亡広告を新聞に載せた。ブリタニカが正体を探ろうとしていたため。
グリンスパンを最優秀で卒業させるため、アイゲンまで替え玉試験を受けた。
電力会社も国税庁もグリンスパンを追っている。
ビーミッシュから電話がかかってくる。
フレディの件。早く七十丁目あたりまで送ってほしい。エドワードまだ捜し物中。
ウォールデッカーを訴える相談をする。
ジャック・ギブズが元妻にわたした株のことで国税局に追われてる件。
隣の部屋にジャック・ギブズがいて、シェパーマンを落ち着かせるためにブロッホの夢遊の人々を読み上げている。
シェパーマンは何年も取り組んでいる肖像画を描くため、家を訪ねてきた老人を24時間モデルにしていたが逃げ出したので、暴れたらしい。
エドワード、ようやく小切手を見つける。
クローリーからの400ドル、それに作曲家協会からと、中学校からの分も。
エドワード、フレディをつれてエイミー・ジュベールのところに行くことになるが、カトラー夫人と名乗っていたので、気づいていない。
電話がかかってきてアイゲンがとるが、入国管理局がやってくるので、そのまま手を離す。
エドワードがでると、それはJRからだった。