場面828p病院、数日後
ベルヒュー病院、319号室
コーエン
ワダムズ
エドワード・バスト
イザドーラ・ダンカン
コーエンが来る。ワダムズの話によるとエドワードはあと数日で退院できるとのこと。
エドワード、無伴奏チェロ曲をクレヨンで作曲している。
コーエンによるとアン・バスト、ジュリア・バストは証券の大半を売買一任勘定で預けていたため、不首尾な取引で多大な損失をだしたとのこと。残された株も、業者名義になっているので担保として差し出されてしまった。
ステラ・エンジェルから硝煙反応はでなかったので、ノーマン・エンジェルは自殺未遂ということになった。
ノーマンはゼネラルロール社のレイオフと生産中止をギリギリまで避けようとしていたが、会社が買収されるのが怖くて株を売らなかった。スキナーが5%の株を持っていたが、JR社がそれをローンの担保として手にいれた。その後、スキナーは管理運営受託という形で和解金を受け取り、別会社を立ち上げた。そこにテリーとマーナは雇われた。
イザドーラ・ダンカンは妻が会社の名義を手放さないうえに、離婚もせず、脱税を国税庁にたれこむまでされて困っている。
ノーマンが死ぬと、ゼネラルロール社の株の相続により支配権はステラに移る。
ゼネラルロール社が株を持っているネイサン・ワイズ社は、余らせているコンドームを、ミリケン上院議員の意向でアジアに輸出できるようになるので、処分できそう。
成人年齢が引き下がり、エドワードは独立した故人として行動できるようになった。ので相続権を主張すれば、株を手にし、それを担保に借り入れも可能。
ダンカン、JR社ファミリーの保険に入っており、その健康プランによると老人ホームに入るまでは保険金がおりないらしい。
また老人ケア法案が通ったが、その年齢にはまだ至っていない。
ダンカン新聞を読み上げる。ディセファリス家のお父さん件。
夜中、ダンカンがドイツに戦争に行っていたことを語る。
場面843p病院、翌日