場面21pバスト家
ずっと無配当だったので純資産が増えている。
亡くなる前に株式売買の手配をしていなかったので、このままだと相続税がやばい。
もしエドワードがネリーとトマスが結婚中の間にうまれたのなら相続権があるため。
ネリーが亡くなった後、バスト家にジェイムズがエドワードを連れてきたので、アンとジュリアが育てたようなもの。
またエドワードが未成年かどうかも重要なので、出生証明書をコーエンは要求している。
新聞の訃報には、ジェイムズのことばかり書いてあった。
エドワード、いつのまにかバスト家から出て、ユダヤ教寺院で演奏するワーグナーのリハーサルに行く。