次男が見た中国人
先日、次男が部活の関係で小豆島へ行きました。小豆島は最近中国や韓国からの移住者が増えてるらしく、それもあるのかそちらからの観光客も大変多いらしい。次男によると小豆島へ渡る船に乗ったら「外国人だらけでびっくりした」とのこと。あんなド田舎にそんな大勢の中国韓国人が押し寄せてるのか…。で、その船で次男が見た中国人のマナーが大変悪かったらしい。「前の座席は蹴るし、音楽はイヤホンつけずに垂れ流すし、子供がゲーム機をバンバン叩いたり走り回っても注意しない」と言うんですよ。国によってマナーだとか考え方が違うので仕方ない面もあるんだろうけど、日本人から見ると傍若無人には見えるわな…。
そこで思い出したのが四男が幼稚園へ通ってた頃、一学年上だった男の子です。その子の母親は中国人だったのですが、とにかく子供に甘い。何をしでかしても叱ることがないっていうか。しかし教育にはすごく熱心で、塾や習い事にたくさん通わせたりしてました。悪い人ではないし優秀な人でもあったんだけど、私にはちょっとついていけないかな…と思ったのを思い出してしまったわけです。
一方、欧米では「大人は大人、子供は子供」というのが徹底されていて、大人の集まる場に子供は絶対連れて行かなかったり、家に親の友人が来訪するときは子供はそれまでに寝かせつける…など、子供は大人の世界には関わらせないようにしていると聞いたことがあります。それはそれで私からしたら「ちょっと厳しすぎるんじゃない?」と思ってしまう。
こういう国民性というか生まれ育ちによる価値観の違いでトラブルになることは結構あるんだろうなあ。お互いが譲り合えるところは譲り合えばいいのだけど、生まれ育った頃から染みついている価値観や考え方をちょっと横に置いとくのは難しいだろうなあと思うのでした。