マンダラ
Mandal.
9マスで1単位となる情報の方式。
名前の由来
マンダラートから
補足:
マンダラートというと、9マスを9マス分並べた81マスが想定される
hereはそうではなく、9マス分のものにフォーカスし、汎用的な構造のポテンシャルを見出そうとしている
構造
9マス存在し、電話オーダーで各マスを呼ぶ
code:aa
123
456
789
マス5はRead onlyであり、タイトルやテーマが設定される
なので実質書き込めるマスは周囲8マス
マンダラ間の接続
マンダラからマンダラにリンクすることができる
これによりネットワーク構造を実現できる
もちろん木構造も実現できる
メリット
促進性。制約として機能する
制約がないと動けない人が多い。自由すぎて動けないというやつ。この状態で動くには発想法が要るが大多数の人には難しい。もっと制約を与える必要がある → マンダラはちょうどいい塩梅sta.icon
俯瞰性。1単位を1画面内に表示しきれる
完結性。マス5にテーマを置き、それについて述べるのでおさまりが良い
簡便性。シンプルでわかりやすいし、開発者としても実装しやすい
表現例
Excelやスプレッドシート
https://gyazo.com/2d09c3762893734112d2ba3022fefdef
オンラインで同時編集もできる
markdownの場合
テーブルで表現できるが、列名の概念がありスマートではないsta.icon
code:列名をダミーにする.md
| . | . | . |
| --- | --- | --- |
| 1 | 2 | 3 |
| 4 | 5 | 6 |
| 7 | 8 | 9 |
code:列名も使ってしまう.md
| 1 | 2 | 3 |
| --- | --- | --- |
| 4 | 5 | 6 |
| 7 | 8 | 9 |
cosenseの場合
テーブル記法が使える
table:t
1 2 3
4 テーマ 6
7 8 9
markdownの場合(一工夫)
code:mandal1.md
# 1
ここのマス1の内容
# 2
ここにマス2の内容
...
このようなフォーマットであれば、各マスの表現力も強くなる
マンダランド
レンダリングは自製が必要
またマス5をどう表現するかも悩ましい
ファイル名にしてしまうか
Front Matterあるいはその簡易版のような文法を導入するか
愚直に# 5を使い、レンダラー側でマス5がないとエラーにするか(あるいはタイトル無しとして処理でもいいが)