Auto Context
背景
生活支援のために生成AIを使う場合、生活全般の文脈(コンテキスト)を保存・管理しなければならない
手作業で都度指定したり保存したりするのはたいへんであり、現実的でない
自動保存・自動管理を考えねばならない
概要
コンテキストの情報源(カレント)をベースにした仕組みを考える
全体像:
https://gyazo.com/22d6833d658724b7a83b7299bbd0f8f4
構造
カレント
文脈が流れている「一つの場所」
例:
私自らが発した音声(の録音)
私有PCのウィンドウタイトルログ、クリップボードログ、ブラウザ履歴
仕事で書いている分報の内容、日常的に使ってるXのつぶやき
10分単位でログってるGPS位置情報
カレントメンテナ
AIエージェントまたは単なるボットやAPIで、カレント一つ分のメンテナンスを担う
私有PCのウィンドウタイトルログ
これの場合、ウィンドウタイトルロガーに相当する
できればマネージャーが使えるよう統一的なデータ形式に変換&I/Fも提供できるといい
ユーザー
利用者
AIに情報与えたいときに、どのカレントからどれだけ情報を取ってくるかを指定する
毎回指定するのはだるいので、マネージャーを経由させて保存してもらう
カレントマネージャー
ユーザーのリクエストを仲介する
マネージャー自身もAIエージェントであり、主にリクエストを文脈として保存することで再利用と提案につなげる
プロポーザー
カレント、カレントメンテナ、カレントマネージャーとやりとりしながら「こうすればいいんじゃね?」的な提案をつくるAIエージェント
勝手に動いて勝手に提案をつくり、適切なタイミングでユーザーに提案する or 置いておく
全体像図では「置いておく」のみ記載sta.icon
ユーザーからのフィードバックを踏まえて活動を修正していく
またユーザーが「あなたは~~についての提案だけ考えてくれ」的に追加指示することもできる
関連
Maintainer, Manager, Mover