トップ層は他人にまったく期待しない
@nishio: たしか格闘ゲームの文脈で「他人を努力不足だと睨むのはミドルコアであって、本当の上級者は強くなろうとする人を手助けし、しない人は気にもかけない」みたいな記事を見かけたんだけどなんだったかな…検索しても見つけられない…
【インタビュー】「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター」超特大インタビュー - GAME Watch
FF14の吉田直樹さんのインタビュー
いいえ、本当に滅茶苦茶上手い人は、アドバイスが欲しいと言えば、すごく真剣に的確に指摘をくれます。あまり気遣い無く。その代わり、徹底的に丁寧に教えてくれます。なぜなら、一緒にプレイする以上、仲間の愚痴を陰で言うヒマがあれば、その時間一緒に練習して、仲間に上手くなってもらったほうが、クリアまでの時間が早いからです。このレベルの人は、自分よりスキルの低い人と自分を比較しないですね。悦にも浸らない。自分より上手い人を見つけて、その人を目標にするタイプです。ただ、この手の人は「教えて欲しい、なんでも指摘して!」と言わない限り、自分たちからは動かない傾向にあります。相手がどれぐらい真剣なのかを見ないと、相手を傷つけるのを知っているからですね。
教え魔・クソバイス系の話題にも通じる
だから、「その程度は調べてこいよ!」で止まってしまうのは、ミッドコアの方の思想です。他人に期待する時点で時間をロスしていると思います。トップ層は、他人にまったく期待しないし、他人に期待しないぶんだけサポートが手厚い。チームでクリアできればいいので、そのチーム内で誰がトップかなんて、どうでもいいのです。
「なんで俺がこんなに努力しているのに、お前らその程度しかやらないんだ」というのもよく見かけるのですが、それは自分じゃなく他人だから仕方がないのかな、と思うのです。ですので、せめて時間が合うときは、「よーし、短い時間だけど、一緒に練習しようぜ!」という考えの方が、結果、相手も上手くなると思います。仲良くもなれますしね。
自他境界
FF14のプレイヤー区分の考え方も面白いmtane0412.icon
コア層とライト層、その中間のミッドコア層がある
ガチ勢とエンジョイ勢は誤った二分法だと常々思っていたのでより解像度が高く見えるmtane0412.icon