新人エンジニアのためのインフラ入門
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物理サーバーの話からプロトコル、セキュリティとかなり網羅的にざっくりと。主に業務でどういった事が必要なのか?が書かれていてまさに新人のインフラエンジニアが仕事をイメージするのに良さそうだった。
業務の中で出てきて聞いたことのある言葉もたびたび出てきたし、わかりやすく書いてあるけどいかんせん広く浅く、という感じで少し物足りなかった。
運用の実務的なところにもきちんと触れているのと、プログラミングの章がわざわざあったことから考えると現場の人が書いた感じするなーという感想。
仮想化するメリット
可用性
システムが継続して稼働し続けること
仮想サーバの実態はファイルの集合体で、容易にバックアップやリストアができる
拡張性
システムのリソースを自由に拡張・縮小できること
運用保守性
システムの復旧や変更作業がしやすいこと
仮想化しているがゆえに注意が必要なこと
簡単に複数サーバーの設定が変更できるので意図しないサーバーにまで影響が及んでしまうことがある
クラウド
Iaas
“Infrastructure as a Service”の略。システムで使用するCPU、メモリ、ハー ドディスクなどのハードウェアや、そのシステムで稼働するOS、ネットワーク環境を提供する。ユーザが使用するミドルウェアやアプリケーションは利用者が 導入・設定する必要がある。
Paas
“Platform as a Service”の略。アプリケーションが稼働するためのプラット フォームを提供するサービス。PaaSはIaaSの構成要素に加え、アプリケーショ ンの開発・実行環境に必要な開発ソフトウェアやミドルウェアを提供する。
Saas
“Software as a Service”の略。アプリケーションソフトウェアの機能を分割 し、ユーザが必要とする機能だけを提供する。Microsoftが提供している Office365など。
Daas
“Desktop as a Service”の略。クライアントのデスクトップ環境を提供する サービスで、ユーザはディスプレイとキーボードを準備するだけで利用できる。 手元にデータが残らないためセキュリティ面でのメリットもある。
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バックアップ
差分バックアップと増分バックアップ
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