ユニコーン企業のひみつ
https://www.oreilly.co.jp/books/images/picture978-4-87311-946-5.gif
昨年読了していたけど、メモを残していなかったようだったのでパラパラ見て思い出しながら残しておく。
MVP決めとかをやってきた今だったら、もしかしたら当時と違う感想持つかも。
スタートアップは火星から来た
どの辺が火星なのかちょっとよくわからないが、この後でエンタープライズ企業は金星から来た、となっていたので何らかの対比表現になっているっぽい
スタートアップは他人から時間を借りて生きている
この言葉、確かになぁという感じmochi5o.icon
素早く動くことが必要である、とまずは自覚することが大事
早く失敗する、というのはこのこと
生か死か。それはプロダクトの強さ次第
プロダクトこそ全て。Deploy or Die.
プロダクトを市場に出して実験とイテレーションを繰り返してPMFを目指す
とはいえ、実験する内容を決めるのもなかなかテクニックが必要ということがやってみてわかったなという感じmochi5o.icon
スタートアップの本質は「学習する機械」であること
機械っていう言い方、英語だと多分machineだから、機械的に常に学び続けている存在って感じかなー
プロダクトは決して「完成」することがない
イテレーションを繰り返す
何度も「繰り返す」というキーワードが出てくる
スタートアップが重視するのは学習によって不確実な部分を明らかにすること
ミッション駆動
プロジェクトベースではなく、ミッション駆動で自発的に動く組織
そのための権限を与えるのがスタートアップ
スクワッド
自分たちで仕事を作って、開発→運用を回すチーム
まさに今のチームの理想形、というか最終到達地点な感じなのではmochi5o.icon
インパクトを重視して、自分たちで優先順位を判断するチーム
全員が手を動かすチーム(プロジェクトマネージャーやスクラムマスターはいない)
プロジェクトマネージャーがいないのは、プロジェクトをやってないから
スクラムマスターがいないのは、スタートアップがスクラムをやっていないから
その代わり、アジャイルコーチはいる
アジャイルコーチは「文化大使」としての役割を担っていたとのこと
チームの文化醸成に大きく寄与したということか
プロダクトマネージャーはいる(プロダクトオーナー)
多くの場合、技術に明るい
プロダクトセンスに優れる
プロっダクトセンスとは、限られた情報やリソースの中でトレードオフを意識してプロダクトにとってより目的地に近づくような意思決定をできるということ
自律的なチーム
コミュニケーションプランを考える
中心となる拠点に着任していない人たちは「二級市民」扱いされていると感じてしまいがち、というはなし
ちょっとわかる気がする。東京と福岡だと、東京の方が上級市民な感じが個人的にはするなmochi5o.icon
でも実際に協働することがないので、実はあまり関係ない
反直感的ベット
カンパニーベット、とは組織として注力するポイントのこと
本当に大事なことに絞り込んだリスト
時には全社を挙げて注力することも
重要なことだけにフォーカスするための分かりやすいリスト
Spotifyは「違法コピーよりも便利に」という反直感的ベットを掲げた
新しいサービス、新しい市場は、しばしば反直感的に感じる
時代の1歩先を行っている証拠
2006年当時、無料で世界中の音楽にアクセスできていた時代に、月額料金を払って音楽を聴くなんて考えられなかった
テック企業はスピードのためにお金を使う
競争に勝ちたいテック企業は、自分たちのチームの出せる限りの速度で突き進むための投資をする