ネットワーキング
DHCPサーバーとは、インターネットなどのIPネットワークに一時的に接続する機器に、IPアドレスなど必要な情報を自動的に発行するサーバー
DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)はプロトコルの名前
DHCP=コンピュータにIPアドレスを自動割り当てする仕組み
DHCPを直訳すると動的ホスト構成プロトコル
ルーターとかにおまけ機能としてついているが、払い出すIPが多くなると専用のサーバーが必要
DHCPサーバーから割り当てられるIPアドレスは特別な設定をしない限りは動的IPアドレス
PCがブラウザを使ってインターネットにアクセスするにはいいが、サーバーの場合はIPが変わると困る
IPを固定する場合は静的IPアドレスという
192.168.1.1は無線ランのルータなどで最もよく使われるプライベートIPアドレス
サブネットマスクとは、IPアドレスの先頭から何ビットをネットワークアドレスに使用するかを定義する32ビットの数値
サブネットマスクが2進数で 11111111 11111111 11111111 00000000 (255.255.255.0)ならば、上位24ビットがネットワークアドレス、下位8ビットがホストアドレスとなる
このときネットワークアドレスと共に「198.51.100.0/24」のように、あるいは単に「/24」と表記する
ネットワークアドレス
IPアドレスのうちサブネットマスクにより指定された上位ビットがネットワークの所在を表すネットワークアドレス
ホストアドレス
サブネットマスクにより指定された上位ビットを除いた残りの下位ビットがホストアドレス
あるネットワーク(サブネット内)に割り当てられたIPアドレス群の中で、ネットワーク内の個々のホストに割り当てられるアドレス
サブネット内の特殊なアドレス
先頭のアドレス(ホスト部分のビットがすべて0)はネットワーク自体を表すネットワークアドレス
末尾のアドレス(ホスト部がすべて1)はネットワーク内のすべてのホストを表すブロードキャストアドレスとなる
例えば、192.168.1.0~255の256個(サブネットマスクは255.255.255.0あるいは/24)のブロックが割り当てられている場合、先頭の192.168.1.0がネットワークアドレス、末尾の192.168.1.255がブロードキャストアドレス、残りの192.168.1.1~254がホストアドレスとなる。
デフォルトゲートウェイ
ゲートウェイ=玄関で、その名の通りネットワークの接続点(出入り口)
TCP/IP通信では、同じネットワーク上にあるコンピュータ機器とは直接通信できますが、外部のネットワーク上にあるコンピュータ機器へは、通信経路がわからないため、直接通信することができません。そのように相手先がわからない通信は、デフォルトゲートウェイを介して行われます。
https://gyazo.com/18a6995dc7834a6eb2fd7dc75812846b
多くの場合ルーターがデフォルトゲートウェイの役割を果たしている
ルーターはDHCPサーバーでもあり、デフォルトゲートウェイでもある
デフォルトゲートウェイは基本的にLAN内に1つ
同一のLAN内のコンピューターは全て同じデフォルトゲートウェイに設定することになる
デフォルトゲートウェイは、ネットワーク内に存在する全ての機器のIPアドレスと、他のデフォルトゲートウェイへの通信経路が設定されています。そのため、デフォルトゲートウェイを介すことで、ネットワーク間の最適な経路を選択して、ネットワーク外のコンピュータ機器と通信を行うことができるようになります。
ISP(インターネットサービスプロバイダ)によってデフォルトゲートウェイを設置する範囲は異なる
静的なIPを設定するときの例
https://gyazo.com/e1f7e53e6bfe4bc104405a0d3dcd59ab
eth0、eth1〜ネットワークインターフェースが割り当てられる
Ubuntuでネットワークの設定するときはNetworkManager(GUI)か設定ファイルetc/network/interfacesで設定(CUI)できる
CUIでファイルから設定するときはNetworkManagerをパッケージごと削除しておく
この辺の設定ファイルとかは新しくなっているのかもしれない。。。と思ったので調べる。
名前解決の設定ファイル
/etc/resolve.conf DNS設定ファイル
/etc/hosts ホストアドレスの設定ファイル