基本情報技術者試験
基本情報を受けることになった。会社から推奨されたのと、興味はあったので。
だいたいどんな勉強をしたかメモしておく。
やったこと1 - Youtube動画流し見
基本情報技術者試験って出題方式がここ数年で変わっていたりして情報が古いもの結構あるので、まず過去の経緯を含めて全体像を把握できたのはよかった。IPAのサイトを見ても形式的なことしか書かれておらず、具体的な試験対策で何が違うの?がわかりづらかったため。
すーさんのYoutubeで、どの順番で動画見て学習すればいいかをまずは確認してから勉強に入った。
朝食前に2〜3本ずつ動画見てたけど、最初の計算問題のところは理解度を確認するために練習問題をしっかり計算して解いていたので時間がかかった。
結局8月中旬くらいからゆるゆる始めて、全部のコンテンツを一通り確認し終わるのは10月半ば頃になっていた気がする。
やったこと2 - 試験日程を決める
試験日が結構先まで埋まっているので直近だと希望日に申し込みできないことを知り、慌てて11月の頭に試験を申し込む。この時点で残りおよそ3週間である。
まだYoutube終わったばかりなんだが。という状態だったので、本腰入れて勉強モードに切り替える。
やったこと3 - 過去問道場
まずは実力を試すために、模擬試験を受けてみた。
A試験は最初からいい感じで、69%。
B試験がボロボロで、45%。
ここから、間違ったところを中心にYoutubeでおさらい→模擬試験を繰り返した。
細切れ時間には過去問道場の「分野を指定して出題」を使って、A試験の計算以外の知識を問う系の問題中心に1問1答形式で正答率70%台を目指してとにかくいろんな問題に当たることをした。
週末や平日夜など、比較的時間がしっかり取れるところでは、時間配分に慣れるためにできるだけ通しで過去問を解くようにした。
A+B両方を通しで解くのは週末で、平日夜はAかBか選んで通しで解く、を繰り返した。
練習ではだいたいA試験が75%、B試験が65%って感じだった。
とにかく問題全般に慣れること、アルゴリズムは「わかるはず」と思って忍耐強く諦めずに解き続けることを練習した。職業としてエンジニアをやっていると、分からないことはすぐに調べたり、 ChatGPTに聞いたりして答えを手に入れることが習慣になっていたので、「分かるまで自力でやる」という力が学生の時に比べて衰えているのを感じた。
当日の過ごし方
試験は長丁場なので頭が冴えている午前中に入れていた。10時開始だったのであまり時間はなかったが、しっかり早起きして最後の復習のためにサクッとA試験だけ模擬問題を解いた。
余裕を持って家を出て、会場までの移動時にはスマホで1問1答形式の知識問題を解いた。
ここで解いてた過去問で、間違って答えてしまって答えを見てたやつが偶然この後出題されたのでとてもラッキー。
いざ受験
会場に到着すると割とすぐに試験の部屋に案内されると聞いていたので、ゆっくりトイレを済ませてから受付へ。
試験の内容には触れることができないが、練習だと圧倒的にA試験の方が成績良かったのに、実際の試験ではA試験の方が点数が悪かった。
A試験: 時間配分は概ね問題なかったが、ゆっくりと回答を見直す時間はなかったので全問回答をしていることと、「後で見直す」にチェックしていた2問を確認して終了した。
B試験: 時間配分をちょっとミスって最後時間が足りなかった。前半はそうでもなかったはずなんだけど、中盤の問題に時間をかけすぎて終盤の問題の時間がほとんどなくなってしまった。最後の数題は1問3分くらいしかかけられなかったため、問題文を飛ばして解答選択肢だけ見て答える、みたいなことをやる羽目になった。この状況でも前述の通りB試験の方が生成がよかったので、時間がなくて適当に回答したものが当たっていたとか、運が良かったのかもしれない。
受験してみて良かったこと
基本情報技術者試験と銘打つだけあって、基礎的な知識が必要な問題が多く出題されるので勉強していて「なるほどなー」となることがたくさんあった。試験勉強も割と楽しんでできたと思う。
あとは、知らない間に溜めていた知識が意外と役立って、初見で回答選択肢から正解分かっちゃう的なのも意外とあったのが勉強していて嬉しかった。この5年の知識と経験は糧になっているんだな!という手応え。
トータルで20h〜30hくらいの勉強時間なんじゃないかと思うが、半分以上はYoutube見ていた感じ。学生時代に比べて勉強のスタイルも様変わりしたものだなーなどと思ったりもした。
目標立てて勉強して資格とる、の流れは達成感があっていいものですね。