チュートリアル
tarballを解凍すると以下のファイルが見つかると思います。
mncore2_dev_manual_ja.pdf: ソフトウェア開発者マニュアル
assemble3: アセンブラ
gpfn3_package_main: エミュレータ
./assemble3 --helpなどを実行して手持ちの環境で動作することを確認したら
以下のコードを適当なファイル(sample.vsmとします)に書き込みます。
code:sample.vsm
d get $lm0n0c0b0m0p0 1
ファイルが用意出来たら次のコマンドを実行します。
code:sh
$ ./assemble3 sample.vsm > sample.asm
ここまで問題がなければsample.asmをエミュレータで実行してみます。
code: (sh)
$ ./gpfn3_package_main -i sample.asm -d dump.txt
$ cat dump.txt
これで以下のような出力が得られたら実行環境は問題ありません。
code:dump.txt
DEBUG-LM0(n0c0b0m0p0,0):(f:0, i:{{0x0,0x0},{0x0,0x0}}, v:0x0) #d get $lm0n0c0b0m0p0 1 ✅wogikaze.icon
以降の文章では断りのない限り
それを上と同じ手順で実行して得られるdump.txtの出力を直後のコードブロックに載せています。 今回のチュートリアルはここまでです。以降に記す、より上位の階層を利用したvsmもエミュレータは実行できますが、要素数が多すぎてd getやd setによる手動の検証は実用的でなくなってきます。
次回のMN-Core勉強会ではより高度な環境を提供出来たらと思います。