3.6.1.5 b-L1BM命令におけるL1BM
L1BM命令におけるL1BMオペランドの文法は次の通りである。
code:txt
$(l|ll)b(<addr>|i)
(l|ll)はアクセス語長指定である。
lが長語、llが 2 長語となる。
後半は<addr>でL1BM内の長語単位のアドレスを指定するか、iで折り返しレジスタを指定する。
3.6.1.4 b-L2BM命令におけるL1BMで述べた理由により、PEへの転送の読み出しとPEからの転送の書き込みを同時に行うことはできない。
ただし、3.6.7.9l2bmi-L1BM間内部マルチキャストで述べる折り返しレジスタにより、制限付きでこれらの同時発行が可能である。