3.5.8.5L2BM→PDM単独個別転送命令
指定したグループとL2B番号のL2BMから指定したグループのPDMにデータをコピーする。
単位動作は 64 長語である。
読み出し元と書き込み先のグループは同じでも別でもよい。
スループットはグループ内の場合 16 長語/サイクル、グループ間の場合 8 長語/サイクルである。
すべてのグループについて同じアドレスでグループ内転送を行う場合、3.5.8.10節で述べる並列版を利用し
た方がレイテンシの面で有利である。
code:txt
文法
mvp/n<size><tag>$lc<addr_c>@<group_c>.<l2b_c> $p<addr_p>@<group_p> code:txt
効果
uint_t n=size / 64
for i= 0:n
uint_t src_addr=addr_c + 64 *i
uint_t dst_addr=addr_p + 64 *i
code:txt
エラー
sizeが単位動作 64 の倍数でないとエラーになる。
code:txt
例
mvp/n64 $lc0@2.1$p0@0
code:txt
2 番グループ・ 1 番L2BのL2BMから 0 番グループのPDMに 64 長語をコピーする。